日記。保育士時代の夢を見た
日記。
朝からなんとなく頭痛を感じて声がガラガラ。案の定夕方から発熱している。といっても、そんなに熱が高いわけではなく、寝込むほどのしんどさでもない。
私は体調が悪い時や何かに追われてパツパツになっている時は、きまって保育士時代の夢を見る。
その時に見る夢はバラバラだけど、必ず出てくる人がいる。
大好きで大尊敬していた先輩。
大好きだったのに私は先輩を傷つけるだけ傷つけて、謝りもせず一言も言葉を交わさないまま退職した。
もう8年前のこと。それでも今でも毎日思い出す。
謝ろうと手紙を書いたこともあったけれど、それは私の欲を満たすだけの行為かもしれないとゴミ箱に捨てた。ノートに「ごめんなさい」と何度も書き殴ってみたけれど、気持ちはぐちゃぐちゃなまま。
今はずいぶん大人になれて、あの時の自分とは折り合いをつけているつもりだけど、それでも夢を見るたびに必要以上にあの時のことを考えてしまう。
あの時、
もう少し自分に優しくできていたら
どんな自分でも受け入れることができていたら
もうちょっとうまくやれていたら
先輩のことも、そして自分のことも傷つけずに済んだのかもしれないと、ふと考えてしまう。
過去は変えられない。
だから同じことは繰り返さないよう心に誓い、繰り返さなくて済むように生きていくことが私にできることだと思ってる。
自分に優しくいられること
どんな自分も受け入れること
うまくゆるく生きること
これらは本当に難しいけれど、私が同じ過ちを繰り返さないよう、必要なことだと思っていて。
私はコーチとして働き方のサポートをさせていただいている。私の根幹には「自分も自分の大切な人も犠牲にしない働き方作り」というモットーがある。
もう誰も犠牲になってほしくない。誰かを、そして自分を傷つけてほしくない。
そんなことを改めて思った1日だった。
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