青鹿 深月(あおがみつき)

考えたことから実生活までなんでも書きます。小説からエッセイ、脚本から演者までなんでもこなしたいです。 死ぬまで生きていきましょう。

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  • ただの大学生が商業演劇の舞台に立つまで

    普通の大学生が商業演劇(お金をいただく演劇)の舞台に立つまでのお話です!

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自己紹介 | 青鹿ってどんな人?

一言でいえば、バカです。 はじめまして。 青鹿深月(あおがみつき)と申します。 現在は大学生ですが、来年から社会人としてこの世界で活躍していきます。 アイコンの写真からも分かると思いますが、青鹿深月っぽくない顔をしています。性格も青鹿深月って感じではありません。どちらかういえば、大痴呆短小(だいちほうたんしょう)の方が似合っていると思います。とてもバカで気が小さいから。 noteを始めた理由は、単純に自分の考えや思いを書き留めておく場所が必要だと感じたからです。あとは普通

    • 1000万円よりもバスボムを2つ入れる想像力を

      今日、買い物をしているときにこんな会話を聞いた。 話していたのは小さな女の子2人とその母親らしき人。女の子は姉妹らしい。 姉「あーちゃん(仮名)ね、これ買う」 母「バスボム?」 姉「うん」 母「そうね、二つね」 妹「みーちゃん(仮名)はね、これ二つ入れるんだよ!」 母「ダメだよ、バスボムは一つだよ」 姉「そうなの?」 母「そうだよ。どうするの?それでケンカするなら買うのやめるよ」 妹「みーちゃん(仮名)ほしい!」 姉「ケンカしないよ」 母「うーん、分かった。じゃ、二つ買おう

      • 突如襲う過食と向き合う一つの方法

        今日はごはんをいっぱい食べてしまった。 私には過食が症状として出てくるときがある。 過食は普通の人が行う「むちゃ食い」とは異なる。私の症状として強いのは「食べるものの内容や食べ方がコントロールできない」や「あるものを食べつくすまで止められない」、「お腹が苦しくなっても食べるのを止められない」というものだ。 今日の過食もすごかった。 外で突然に過食の襲われて、そのままスーパーに駆け込みお弁当を2つ買ってそのまま外で食べた。しかし、それでは飽き足らずにおにぎりを2つ買ってまた

        • 「優しい人になりなよ」

          久しぶりにnoteを投稿する。 最近は複数のタスクと体調不良に襲われていて思うように生活ができていなかった。やることをやって、疲労困憊になっては床で寝る毎日。最近の精神面からこういうのが日常になるのはやっぱよくないんだとなと思った。 でも、それも昨日くらいには終わったので一安心。 私は忙しいとイライラしてしまう性質の人間だ。もちろん、他人に当たることはしないし、態度にも出さないようにしている。 それでも客観的に見たらどうだか分からない。もしかしたら他人が無意識的に感じ取っ

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        • ただの大学生が商業演劇の舞台に立つまで
          2本

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          最近周囲と足並みが合わない人間の自己追及

          ここ最近、周囲の人と足並みが合わないなと感じる機会が増えてきた。 なんでだろう、と素直に疑問に思う。 これが高校の同級生だけとか、大学のサークルメンバーだけとか、社会人サークルのメンバーだけとかだったら分かる。 それはそのメンバーたちと自分の相性が悪いのだ。誰が悪いとかどこが悪いとかそういう話にはならない。 ただ、今回はそういう感じでもなさそうだ。 現在、私はなんとなく誰とも足並みがあっていないように思える。 高校時代の同級生とも、大学のサークルメンバーとも、社会人サー

          最近周囲と足並みが合わない人間の自己追及

          大きな手を持つ私から小さな手を持つ君へ

          アルバイトをしていると、小さな子どもが手を振ってくれることがある。 私はその瞬間が好きだ。 バイトの唯一のやりがいと言ってもいいかもしれない。 ただ、そういう子どもを見ていると少し不安になることがある。 「あぁ、君もこのさき地獄を歩いていくのか」と。 私にも小さな手を持つ時期があったはずだ。 そして、その頃は大きな手を持つ人に精一杯手を振っていたことを覚えている。 そのときは無垢で、無知だった。 全ての大人が私を助けてくれて、全ての大人が私に優しくしてくれて、全ての大人

          大きな手を持つ私から小さな手を持つ君へ

          誰がためそれはやる -皇宮護衛官の交代式を見て-

          先日皇居に行ったときに、面白いものを見た。 正門の左右にある建物から護衛官が出てきて右側にいた護衛官は左側に、左側にいた護衛官は右側に移動する場面だ。 その人の服装や佇まい、所作などからこれは由緒正しいものなのだと察する。思わず目が惹かれた。 しかし、私の隣にいた外国人観光客の集団は正門の奥にある鉄橋正門の方を見て盛り上がっていた。私以外に護衛官の品性ある行動を見ている人は誰もいなかった。 後日、彼らのその行動ついて調べていくと色々なことが判明した。 まず、私が見た

          誰がためそれはやる -皇宮護衛官の交代式を見て-

          無知が皇居に行ったら、全ての想像を裏切られた

          先日、皇居に行った。 これと言った理由はない。 ただ、急にどこか遠くに行きたくなってそのときの予算と時間で行ける場所が皇居だったのだ。 地下鉄に揺られながら、二重橋前駅を目指す。電車内でなんとなく皇居のことを考えた。 そうか、皇居か。 行ったことないな。というか、興味すらあまりなかったな。自分から遠すぎて。なんか荘厳な場所だったらどうしよ。めっちゃ何かに囲まれてる感じで、そこに皇居があったら。 皇居の周りに公園があるってことは知ってるんだよな。どんな公園なんだろ。キッチ

          無知が皇居に行ったら、全ての想像を裏切られた

          ただの大学生が商業演劇の舞台に立つまで②

          オーディション会場に足を踏み入れる。 すると、オーディション参加者の視線が一気に突き刺さる。 そりゃそうだ。遅刻してきてるんだから。 「すいませんでしたぁあ!!!!!!(100デシベル)」 ※100デシベル=電車が通るときのガード下くらい もはや条件反射のスピードで謝罪をする。あまりに申し訳なさすぎる。顔をあげれば、他の参加者は少し困ったような笑みを浮かべていた。余計申し訳ないなと思った。 「大丈夫ですよ~。そこ座ってください」 プロデューサーさんにうながされ近くの

          ただの大学生が商業演劇の舞台に立つまで②

          【小説】「なんでもない」

          フライパンの上で拍手のように油が跳ねる。目玉焼きの白身のふちに、優しい茶色い焦げ色がつく。確認のため菜箸で白身部分をつついてみると、柔らかに跳ね返す感触が伝わる。この感触が私は好きだ。 目玉焼きは、彼が半熟派で、私は完熟派だった。 だから、目玉焼きは彼に合わせて作ることにしている。私はフライパンのうえで双子になった目玉焼きを再びひとつとひとつに切り分けて、一方のみ皿に盛りつけた。そして、もう一つには水を加え、蓋を閉じる。この違いが私は好きだ。 この待ち時間の間にスープとト

          【小説】「なんでもない」

          ただの大学生が商業演劇の舞台に立つまで①

          七月下旬。 まだ暴力的な暑さが夜の中にも漂っていたころ、私はある一通のメールを製作会社へと送った。 オーディション参加希望のメールである。 私は2024年9月19日から23日まで開演された舞台「Bad Luck!」に出演した。 本作品は舞台作品や映像の企画・制作を行うAir studioが制作協力及び企画・製作に携わっている。今回はそのAir studioが所有している舞台で公演が行われた。 敷地面積だけで言えば、決して広い舞台ではない。しかし、ただの素人大学生が立つ

          ただの大学生が商業演劇の舞台に立つまで①

          知ることは一種の暴力である

          今日は一日中、ベットの中で過ごした。 なにもやる気が出なかったし、理由は分からないがとてつもなく眠かったのだ。起きようにも身体が起き上がらないし、無理やり起き上がらせても眠すぎてフラフラしてしまう。 そのため、今日はベットの中にいた。 ブランケットの中にいると安心する。 ブランケットの温かさや手触りは、どこか懐かしさを喚起させる。ずっとこの中で過ごしていたいという思いにさせてくれる。 きっと、これを読んでいる皆さんにもこういう経験があるだろう。 例えば、ぬいぐるみやタオ

          知ることは一種の暴力である

          この気持ちが恋じゃなくても

          昨日、好きだったかもしれない人に振られた。 こんな曖昧な書き出しでいいのだろうか。 でも、「好きだった」と断定するには色々なものが足りてない気がするからこういう書き方をする。 私は自分にも他人にも嘘はつきたくないタイプなのだ。 私の好きだったかもしれない人は男性だ。 社会人の演劇サークルに所属していて、ともに演劇を作っている。 男性に「いいな」という感情を抱くことは、初めてのことだった。 その人は自分の夢にまっすぐで、そのためなら色々なものを捨てることができた。 でも、

          この気持ちが恋じゃなくても