マガジンのカバー画像

マインド

149
50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

老親と心穏やかに付き合うには

親に「できるだけよくしてあげたい。」 そう思っている人は多いですよね。 でも、実際はなかなか難しい(-_-;) 今日は、老親との「ちょうどよい」付き合い方について、 考えてみたいと思います。 addressと実家生活の組み合わせ 私がaddressでアドレスホッピングを始めたのは、 「実家へ行くため」でもありました。 東京から実家のある青森へ行くには、一日掛かりです。 時間もかかるし、お金もかかります。 東京の家の固定費を払いながら実家に長期滞在すると、 経済的負担が

結局は、自分で選んでいる

人がついつい言う「不平不満」。 母の「小言」から、思ったことを書いてみたいと思います。 毎日天気のことばかり 母は3年前に、ガラケーからスマホに変えました。 母と私と兄(神奈川県在住)の3人でライングループを作りました。 母の安否確認のため、毎朝「おはよう」を入れています。 私の実家のある場所は、青森県の秋田寄りに位置し、 天候の激しい日が多いです。 母のラインは、ほとんどが「天気」のことです。 青森では例年、11月中旬ころには初雪が降ります。 実家では、一日中テレ

次の生き方を探す旅

やっぱり旅はおもしろい! 以前こんな記事を書きました。 他にも出会いはありました。 今日は、新潟十日町でのさらなる出会いについて、 書いてみたいと思います。 一緒に回りませんか? addressを利用して、新潟の十日町に10日ほど滞在しました。 滞在も残り2日となった日の夕方。 addressの家で貸し出されているAirbnbの部屋へ、 シンガポール人の女性が泊まりに来ました。 またまた片言の英語の出番です(-_-;) 彼女の滞在の目的は、私と同じく芸術祭でした

「気にしすぎ」が自分の世界を狭めてしまう

addressを利用しての、新潟県十日町での滞在。 今日は、滞在中の「人との出会い」で感じたことを書いてみたいと思います。 ポーランドのカップル 十日町は、地理的には越後湯沢などに近く、 スキー場の多い豪雪地帯であり、米どころでもあります。 滞在したaddressの家には3部屋あり、 うち1部屋がAirbnbで貸し出されていました。 ポーランドから来たという若いカップルが滞在していました。 あいさつくらいしないとね。。 でも、英語には全く自信がありません。 様子をう

「よりどころのなさ」を、むしろ経験しておく

address生活を始めて4か月半が過ぎました。 スーパーに行って、小分けの野菜を買うとき。 暗い雨の日に、一人こもって仕事をするとき。 一人夜空を見ながら、addressの家に帰るとき。 ちょっと淋しくなったりします。 このよりどころのなさ。 そんな時、自分に言います。 早期退職したようなものだから。 「いつか来ること」を、前倒しでやっているだけだから。 狭い世界で生きている 東京へ戻り、久しぶりに通勤時間帯の電車に乗りました。 優先席に座っていたのは、 40

50代の「泣きたい日」を「哲学」から考えてみる

50代になっても「泣きたい日」ってありますよね? 人は「悩む」生きものですよね。 人生の下り坂、若い頃とはまた違った悩みがあります。 今、こんな本を読んでいます。 アルフレッド・アドラー、「嫌われる勇気」でご存じの方も多いでしょう。 同じ岸見一郎さんの著書です。 今日は本書から、50代からの未来の悩みについて、 ヒントを見つけてみたいと思います。 自分を変えたいけれど 本書では、Q&A形式で「悩み相談」に答えています。 人生のすべてが「不安」 A:明確な対象が

50代、ちょっとここらで一休み

先日、相談を受けている50代の女性から、 こんな言葉を聞きました。 「今までそんなことなかったのに、 過去のことを振り返ることが多くなりました。」 50代は人生について戸惑うときなのかもしれませんね。 50代の悩み あなたはいくつ当てはまりますか? これ、何から書き出したと思いますか? 答え:chatGPTです(笑) 私、これから何するの? 子どもや家族のこと。 仕事だって一生懸命やってきた。 気づけば、子どもや家族から必要とされなくなり、 仕事も先が知れてい

「モノ=幸せ」ではなくなった先に、どんな世界があるんだろう

「欲しい」をあおられ続ける世界から、下りると決める。 では、私たちの幸せって何だろう? 前回の記事でも紹介した本から、考えてみたいと思います 豪華なマンション、欲しいですか? addressで、東京の郊外の街を訪れたときのことです。 娘が前の会社を辞めて時間があったので、 「ヒマなら泊まりにくれば?」と。 addressには同伴者制度というものがあります。 同室に、もしくは別に部屋を取り、誰かを泊めてもよいのです。 その街には、立派なマンションがたくさんありました。

最後に残るのは、そのひとの「価値観」

実家に帰って、86歳の母と何日も過ごしていると、 話題に困ります(-_-;) 母との会話から、感じたことを書いてみたいと思います。 出来ていたことが出来なくなる 母は、昔「編み物の先生」をしていました。 編み物、裁縫、パッチワーク、、 とても器用でした。 しかし、先日のことです。 母の希望で、施設入所の申し込みをしました。 いつ入れるかはわからないけれど、 私が帰省している間に、出来るだけの準備をすることにしました。 衣類やタオルなどに「名前」をつける必要があり、

誰かが何とかしてくれる?長い長い高齢期

私たち50代の多くが直面する、親の介護。 私たちの時は、誰かがやってくれる? 親の姿から、思うことについて書いてみたいと思います。 こんな時だけ意思を示す 私は今、青森の実家に帰省しています。 86歳の母は、食事をしたり、トイレに行ったりという 「自分のこと」は出来ます。 しかし、それ以外のこと(家事全般)はほとんどできません。 私は、帰省するたびに「今回は怒らないぞ」と心に決めています。 でもやっぱり「怒る」ことが起こるんですよね (洒落じゃないです 笑)。 今回

スタエフで「なぜ?50代からノマド生活」お話しさせて頂きました

今日はお知らせです! 以前出演させて頂いた「オトハルラジオ」 3度目の機会を頂きました。 今回は、「50代でノマド生活、始めました!」 瀬戸内の「豊島」で、ご縁のあった三好洋子さん 「オトナ思春期をデザインするプロジェクト」=オトハル という活動をされています。 毎週水曜に放送されている オトハルラジオ『三三五五』へ出演させて頂きました。 久々に、変わらずステキなお二人とお話しできて、 私も元気を頂きました。 本日7日21時~放送です。 (アーカイブも視聴可能です)

「終活」の前に「中活(=中年活動)」をしよう!

突然ですが。 私が「50代からの未来」というテーマに行きつく前は、 「終活」がテーマでした。 私が「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時に見てきた人たち。 親や、周りの高齢者。 「想像以上に」長い老後に、 心も体も暮らしも、疲弊してしまう。 人生100年時代とはよく言われます。 しかし、私たちは100年生きることに対応できているでしょうか? 今までの感覚で、坂を下り始めてしまったら、 あとで「やっぱり上る」のは相当に困難です。 こんなに老後が長いのなら、 気力体

人生を楽しめない人へ

あなたは、人生を楽しめていますか? 「人生を楽しめない」 それは、少し前までの私でした。 「どうして楽しめなかったのか」と、 「変わりつつある今」について、 書いてみたいと思います。 人生を楽しめないのは、性格? 「人生を楽しめない」というと、 性格が暗い人や、ネガティブな人をイメージしますか? 私は、どちらかと言えば 「いつも楽しそう」と言われるほうです。 性格が暗くも、ネガティブでもないと思います。 外から「楽しそうに見える」ことと、 本人が「楽しいと思ってい