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#3 休職スタート

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休職スタートは何もかもしんどい


友達の反応😉


友達は、離れた所に住んでいて結婚して子供がいる。名前はあこちゃん。あこちゃんには職場であったことの多くは話していない。でもいつもやさしく、気にかけてくれていた。休職をすることになったと伝えたら、『よかったね、自由だね!』と言ってくれたけど、私は自由だー!やったー!と解放されたような気持ちには全くなれなかった。でもあこちゃんのおおらかな雰囲気ややさしさにいつも感謝している。

会社からの連絡✉️


事務的なことがメインで会社からの連絡もあった。メッセージや郵便物を見るだけで気持ちが下がった。返信も何日もできなかった。面談したいとの話もあったが今の体調を考えて断った。


とにかく寝る💤


昨日まで仕事に行っていたはずなのに、急に体が動かなくなった。体が重くて、だるくて、体がベッドにはりついた。磁石でくっつけられているような感覚。すごく何かを背負わされているようなずしっと重い体。

気持ちの面では、嫌と感じたこと、傷ついたことを思い出しては悔しくて悲しくて泣いて、泣き疲れて寝て、寝ても夢で仕事の夢を見て苦しくなり、どうしてと自分をせめた。ひたすら寝続けるような日々だった。テレビも時計もネットも見なかったので、時間の感覚もよくわからなくなった。

今までは体調が悪くても休みづらく周りの反応も気になり罪悪感でいっぱいだった。不思議なことに今回の急な休職に関して会社への罪悪感はあまりなかった。本当は全然なかった。不思議だ。おそらく何かにふっきれたのだ。もうどうでもよくなったという言葉があっている気がする。

1週間ずっと動けず寝ていたので、急に筋力も落ちてトイレまで数歩進むだけでひざが痛くなり、何しろ寝過ぎて背中や腰が痛くなった。それから床ずれか背中にかゆみまででた。お風呂も4日に1回入るのがやっとであった。入ったらとても気持ちが良くて、リフレッシュができてもっと早く入ればよかったと思った。

休職して1週間は、とにかく毎日毎日不安な気持ちでいっぱいだった。何もかも嫌だった。それでもお腹がすいてご飯を食べてまた寝る。「何もしてないのにお腹だけは減る」とその時の日記に書いていた。心療内科の薬を間違えて2回飲んだり飲み忘れが増えたのでアプリで薬を管理することにした。

この時期、一人暮らしだったので、(後に実家に戻る。)一人暮らしでよかったと思った。(もちろん合う合わないはあると思う。)私の場合、休職前の不安定なメンタルや休日の疲れ方、休職後のメンタルの不安定さ、動けなさ、誰にも見られたくない姿など、HSPということもあり、誰かがいたら気を使い、元気な姿を演じてたかもしれない。

心療内科受診 2回目


休職の関係上、心療内科には月2回通う必要がありそれでも2回目の受診日が近づくと体は動かず、前日にキャンセルしてまた予約しての繰り返しであった。これも24時間ネットでできたので本当に助かった。電話予約だったら続かなかったかもしれない。歩いて行ける距離だったらよかったのですが、混み合う電車に乗る必要があり、それもまた今の私には難しかった。

今日も待合室は患者さんでいっぱいだった。診察は、医師から「体調どうですか」から始まり眠れているかや気持ち、薬の効きを聞かれた。診察はわりとすぐ終了した。この時の薬は効いているのかいないのかわからなかった。とにかく四六時中寝ていることは伝えた。また、前回受診した時の問診や心理テスト、血液検査の結果も聞き甲状腺機能に異常がある可能性があり、内分泌科のある別の病院を受診することになった。甲状腺機能とうつ症状にはだるさや倦怠感など似た症状があるそうだ。(後に私は甲状腺機能亢進症と診断されることになる。)正直、驚きと不安でいっぱいになり、ずっとネットで調べ続けた。甲状腺機能亢進症については、また別途書きたいと思います。

休職してすぐは、急性期といってこういう状態になりやすいみたいですね。よく寝たことや食事ができたこと、2回目の診察になんとか行けた(実際ものすごくしんどかった)自分を褒めたいです。

つづく....

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あお
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