【学研まんが】ジェネリックのひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)
テーマ
特化してます。医薬品系だと、『ドラッグストアと調剤のひみつ』『ビタミン剤のひみつ』などもありますが、特定の薬品ではなく先発と後発の区切りでテーマにしてきました。
実用性
実用的。ジェネリック医薬品の利用が進むと、家計も社会もうれしい、ということが易しく(しつこいくらいに)説明されています。
ストーリー
風邪を引いた男の子主人公が、家族や妖精との会話を通して、ジェネリック医薬品について学んでいきます。女の子主人公なしの単独主演で、友達・きょうだいの描写もありません。冬休みだし、風邪引いてたからしょうがない。
中盤では工場見学に行きますが、同年代の親子たちが工場見学をしているところに、妖精の力で周りからは見えない状態で参加するスタイル。他の子どもたちは感想を語り合ったり集まってワイワイしたりしてる一方で、少し離れたところに主人公と妖精がふたりでいる姿が、なんだか疎外されてるみたいで…
ファンタジー
薬の妖精・リネが案内役。人工物に関する妖精、しかも高飛車ツンデレ系という珍しいパターンです。能力はかなり多彩で、エネルギー切れを起こすような描写もありません。学研まんが界では最強クラスと思われます。
薬を現出させて飲む体験(効果はない)
人間の代役ロボットを創造
瞬間移動
周りから見えなくする
機械の動きをスローモーションで見る
工場見学の資料を現出させる
人間に飛行能力を与える
人が思っていることを読み取る光線
タイムトラベル能力(未使用ですが言及アリ)
※人工物・ツンデレ系の妖精は、『ポンプのひみつ』のポンプルがいます。
一行知識
石油や石炭からも医薬品が作られている。
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