【学研まんが】燃料電池のひみつ オススメ度:★★(1〜5)
テーマ
燃料電池そのものの説明より、周辺の情報が多いと感じました。エネルギー系の宿命なのかも。
実用性
省エネ全般の話題は実用的。マンション向けの燃料電池も販売されているようですが、導入はなかなか大変そうです。
ストーリー
新居への引っ越しを契機に、エネルギー問題について考えるストーリー。主人公父の先輩が勤務する研究所で、水の電気分解や発電の学習をします。場面転換はあるものの、展開に起伏はありません。なお、肝心の新居や引っ越しまでは描かれず、先輩の家で最新の住宅を体験したところで終了しました。
研究員は美女・渋イケメンで描かれ、主人公家族からは熱視線。理系=カッコイイの構図が明確です。
学研まんがには珍しく、学校や学友の描写がまったくないのが特徴。主人公姉が自主的に学級新聞のネタにしていたくらいです。
ファンタジー
なし。会話の内容に合わせて、主人公たちが(イメージ映像的に)風呂に入ったり原始人の格好になったりします。
一行知識
高圧で保管される気体は、種類によってボンベの色が決められており、水素は赤、酸素は黒、二酸化炭素は緑。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。