【学研まんが】ポンプのひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)
テーマ
意外と様々なところで、ポンプは活躍しています。家庭・工場はもちろん、治水やガス・石油など、インフラ設備として重要な役割を担っていますね。「世界の電力消費の約半分は、モーター」に続いて、「日本の電力消費の20%は、ポンプ」というデータも出てきます。
実用性
実用的な情報は乏しいです。ポンプは家庭の水道などでも身近な存在なので、負担をかけない利用法や、メンテナンスについても教えてほしかったです。
ストーリー
妖精登場→概論→歴史→作り方(工場見学)→未来の話、という王道な展開です。学研まんがの入門編として最適。
妖精が乗るポンプ型マシンが壊れたものの、主人公兄(小5)が工場見学で得た知識で修理しました。マジメで頭がよくて頼りになるお兄ちゃんですが、オタク気質がありそうで、二次元にハマらないかちょっと心配。主人公妹(小4)は、素直な生徒役で、ちょっと影薄めです。
ファンタジー
ポンプの妖精・ポンプルが案内役です。ツンデレ属性あり。能力は、人の夢に現れる、ポンプ型マシンで空を飛ぶ、タイムワープ。ポンプル以外の個体も確認されており、周辺の人々がポンプへの感謝を忘れると力が弱くなるそうです。
空を飛ぶときは、ポンプルはマシンにまたがっていますが、主人公たちは羽根のようなパーツにぶら下がるスタイルです。冷や汗かきそう。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。