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【学研まんが】皮ふとぬり薬のひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)

「皮ふ」ってとっても身近な存在だよね。
けれど、皮ふのすごさを、きみはまだ知らないかもしれないよ。
この本では、小学生のハルトとルイが、皮ふのぬり薬をつくっている会社に行って
皮ふの役割や病気、それを治すためのぬり薬について学んでいくんだ。
体をあらうときに気をつけたいことや、日焼け止めをぬる量についてなど、
ふだんの生活に役立つことも教えてくれるよ。
きみもいっしょに皮ふとぬり薬のひみつをさぐっていこう!

2024年9月末の新刊。

しかも久々のウェルテ作品、期待大です。


テーマ

タイトルからもわかるとおり、
皮膚そのものと、それをケアするぬり薬の
ダブルテーマ。

オロナインやサロンパスといった
特定の製品ではなく、
ぬり薬全般を扱っています。


実用性

実用的。

スキンケアの方法が詳しくわかります。

乾燥する季節ですし、大人も必見です。


ストーリー

スキンケアとは無縁のサッカー少年が、
新聞社で子ども向け記事を作っているおばに頼まれ、
スキンケアの取材で大阪に。

取材という形で、大阪のマルホ本社と
滋賀県彦根市の工場を見学します。

一緒にモデルを務める女の子主人公は関西人。

「なってまう」とか、
ちょいちょい関西弁が出てくるのがいいですね。

彼女が、とある事情で友人(名前不明)と
疎遠になっていたことが
ストーリーの転換点になります。

が、唐突すぎてあまり感情移入できない感も。


ファンタジー

リアルです。


一行知識

皮膚は、約 43℃ 以上のものに触れると痛いと感じる。


関連投稿

『軟こうのひみつ』では、同じぬり薬である
オロナインが紹介されています。


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あんぱんだ | 視える化推進エンジニア
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。

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