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【学研まんが】フードデリバリーのひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)

どんどん広まっているフードデリバリー。お客さんは料理を作れないときでも、食べたいものが食べられて、お店の人は、お店に来られないお客さんにも自慢の料理を食べてもらえ、そして配達パートナーさんは、空いた時間で仕事ができて、仕事を通じていろいろなことを学べる、みんなにとってうれしいサービスなんだ。
物語では、とある街に引っ越してきた大場ユイ一家と、近所に住む配達パートナーの羽葉トオル、そしてユイの友達とのエピソードを通じ、フードデリバリーの仕組みを学んでいく。
この本では、フードデリバリーを通じて、「お仕事」の意義や社会への貢献について知ることができるよ。


テーマ

特化してます。

フードデリバリーのシステムについて、
かなり詳細に説明されています。

近年急速に発展したビジネスなので、
テーマとしては目新しさがあります。

一応、仕出しや出前の歴史も、
見開きのコラムで説明されていました。


実用性

実用的。

私はまだ利用したことがないんですが、
たしかに便利そうだと感じさせる内容でした。

また、利用者だけでなく、
配達パートナーになるメリットも
アピールされています。


ストーリー

引っ越しから始まる、日常系ストーリー。

本作では、決まった解説役がいません。

主人公の父、友達の母親、
知り合った配達パートナーなどが
適宜解説役を務めるスタイルです。

主人公の誕生日パーティーに集まった同級生たちからは、
それぞれの家庭の事情でウーバーイーツを
利用していることが語られていました。

友達の誕生日パーティーで、
フードデリバリーの話題で盛り上がる
小学5年生たちがシュール。


ファンタジー

リアルです。

主人公と知り合う配達パートナーは、
地元の大学を卒業後にIT企業に
就職して引っ越してきて、
初っ端から副業に勤しんでいました。

副業への彼なりの意味づけは説明されており、
納得感はあります。

今どきはこれがリアルなのかな。


一行知識

eatsは、口語で「食べもの」を意味する。


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あんぱんだ | 視える化推進エンジニア
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。

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