【学研まんが】衛星多チャンネル放送と衛星通信のひみつ オススメ度:★★★(1〜5)
テーマ
広め。衛星放送を中心に、それを実現する人工衛星、さらにそれを使った衛星通信、といった形のテーマの広がりがあります。
実用性
衛星放送は、本書刊行からの10年ですっかりインターネット動画配信に圧倒された感があります。加入者数は2012年をピークに減少傾向。2020年からの巣ごもり需要や東京オリンピックの影響もなさそうです。やはりインターネット動画配信サービスが大きな壁になっていると思われます。一方で、衛星通信の需要は高まっており、スペースXのスターリンクなど、実用性が高まっています。
ストーリー
男女主人公で衛星放送について学習。女の子主人公のお父さんがスカパー社員で、案内役としてずっとついてきます。沖縄旅行のついでにカスタマーセンターを見学し、その後もメディアセンター、管制センター、スカパー本社と歴訪します。移動は多いものの、ストーリーの起伏はありません。
ファンタジー
リアルです。
一行知識
通信衛星は10〜15年で廃棄となり、静止衛星の軌道から徐々に外される。
※宇宙ゴミにレーザーを打ちこんで大気圏に突っ込ませ、消滅させる計画が進んでいるようです。かっけーな。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。