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法の実践のまず初め① ルアンプー・プラモート師
感覚を感じるようにするのです①
それぞれの姿勢(立つ・歩く・座る・寝る)で感覚を感じるのです
歩くならば歩くことを感じながら歩くのです
無駄に歩くのではありません
座るのであれば
あれこれ考えず感覚を感じて座るのです
寝るのであれば
身体が横たわっていると感覚を感じるのです
右に寝返り、左に寝返り
その感覚を感じるのです
身体の心の感覚を感じ続けること
それは最高の法の実践なのです
最高の法の実践とは
長い間座ることが出来るということではありません
世間を忘れ
あれこれが観えるということでもありません
あれこれ観えることは益になることは特にないのです
自分自身の身体と心が観えること
これが解脱へと導く純粋な道なのです
この仕事は自分自身で行っていかなければなりません
誰も手伝うことは出来ないのです
座るとき空き時間、いろいろなことを考えます
そうではなく、身体を感じるように努力するのです
このことが性格になるまで訓練する必要があるのです
身体を感じることは法の実践のまず始めの事なのです(続く)
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仏歴2568年2月23日