身体の苦が消える•心の苦が消える アチャン•スチン師
心の苦は
"欲する心"から生じているのです
欲する心を止めるよう努力するのです
プットー、プットーと唱え
心を定めるのです
そしてまず
思考や欲する心を一時的に止めるのです
すると苦は消えるのです
心の苦が消えるのです
しかしもしも
身体の苦があるのならば
それは思い通りにすることは出来ず
そうならないように禁止することもできません
ですから
その苦はそのままにしておくしか無いのです
例えばお腹が痛い頭が痛い事
そのままにしておくしか無いのです
手当ができるならば、手当てをしてあげるのです
しかしもしも私達が
早く治りたいと思うならば
その瞬間に
何もしていなかったとしても
心の苦が重ねて生じてくるのです
心の苦を身体の苦に追加して作ってはいけませんよ
身体に苦が生じる事
身体の苦は無我で無常なのです
生じては自然に滅していくのです
それには
無くしたり減らしたり思い通りに出来ない
原因と条件が重なり合って生じているのです
もしも
手当できるのであれば手当するのです
出来ないのであれば"それ"と共にいるのです
"それ"が無くなるまで共にいるのです
すると心の苦は生じ無いのです
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