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ワット・プラバート・ナン・プ寺院

こんにちは

エイズ患者を受け入れているお寺として多くの人に知られるワット・プラバート・ナム・プ寺院を紹介したいと思います

ワット・プラバート・ナムプ寺院はバンコクから3時間程離れたロッブリー県というところにあります

この寺院の住職でおられるルアンポー・アロンゴット師はおられませんでしたが、毎日沢山のお布施やエイズ患者さんたちの使う日用品などを受け入れてます。

ルアンポー・アロンゴット師
お布施を受け取る事務所

11時になるとお昼を配っており人々が食事に来ます、食事をとりに来る人々は様々ですが、エイズ患者さんと思われる人々も沢山来ています
3年前に声を交わしたレディーボーイ施設利用者さんも食事をとりに来ていました、少しだけ話をしました。足を引きずり歩くのが大変そうでしたが、生きているおられる姿をみて嬉しくなりました。

お昼を貰う人々

山へ登っていくと本堂(ウボソット)があります。長い階段をずっと昇っていきますが、サルが沢山いるので注意が必要です。

長い階段
山の上の本堂
仏像

三帰依をして山の下へ戻っていきます

・・・

こちらのお寺にはエイズで亡くなられた方々の身体が展示してあります。ミイラの状態になっているのですが、真近に見ることが出来ます。男も女も子供も豊胸手術をしたレディーボーイも同じように身体は干からびています。金網越しに近寄るとその臭いもわかります。決してよい臭いではありません。
しかし自分自身も死んだならばここにある屍と同じようになり、今ある身体も決して特別で美しく香ばしいものでは無いだろうと念じたのでした

アロンゴット師の慈悲(メッター)と波羅蜜(バラミー)をに守られた落ち着きのある雰囲気を感じてきました

博物館


白い袋は亡くなられた遺骨


ここから下の画像は気分の悪くなる可能性があるのでご注意ください











男性の身体


レディーボーイだった方の身体

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