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死ぬ日までダンマと共にいる⑨ルアンプー・プラモート師

(続き)   永遠に元気でいたい

ずっと青年でいたい

見た目良くありたい

「欲しい」しかありません

その欲しいすべての物は無いのです

本物は無いのです

老いたくない、しかし本物のそれは無いのです

病になりたくない、死にたくない

しかし本物のそれは無いのです

私達は生まれた時から

その1分後からも

老い始めていくのです

1分老いることなのです

四念処にてサティを高めること

まず身体を感じることから始まります

ガーヤー・ヌパッサナー(身随観)

身体を感じ続けていくと

私達はある事に気づくのです

それは

身体は苦(ドゥッカ)である

ということです

仏陀の教えの

「苦(ドゥッカ)を知る」ということは

身体は苦であると知る事なのです

老い・病気になり・死ぬので苦なのです

心がこの普通(タンマダー)の事を受入れ認めることが出来るのならば

身体が老い・病気になり・死んでも

心は苦(ドゥッカ)にならないのです

ですから

私達が修習(バワナー)するのは

老いない・病気にならない・死なないため

ではありません

老いて・病気になって・死んでいくための勇気を高め

普通(タンマンダー)と感じられるようになる為なのです(続き)

10:30~12:03


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