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死ぬ日までダンマと共にいる⑩ルアンプー・プラモート師
(続き)50年の人生があって
賢く生きることができたのであれば
余命1年だったとしても
その時間を賢く生きらることが出来るでしょう
何が身体に生じても苦(ドゥッカ)では無くなるのです
四念処を学ぶとは
真実を学ぶということです
身体の真実は苦(ドゥッカ)であると学ぶことです
そして
心は身体を手放すと
その後
身体に何が生じても
心に苦は生まれないのです
四念処の教えは他にもあります
受(ヴェータナー)を知るのです
楽と苦を感じるのです
受(ヴェータナー)は2つの場所で生じます
一つ目は身体
二つ目は心に生じます
もしも身体の感覚をただただ感じつけるのならば
何度も身体を感じ続けるならば
私達は
身体の受(ヴェタナー)を理解するようになります
それは
身体の中身は苦(ドゥッカ)で満たされていると
分かるようになるのです
楽と感じているのは
ほんの少しの瞬間なのです
すぐに苦になるのです
若い男女も苦なのでしょうか?
若者であっても苦なのです
お腹が空いても苦です
疲れても苦です
病気になっても苦なのです
ですから
サティによって身体の感覚を感じる時には
身体の苦も観るようにするのです(続き)
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