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KaTeXでお手軽にnoteの表現の幅を広げよう


$${\KaTeX}$$は、$${\fbox{note公式}}$$で数式や論文を書くためとして紹介されている。
そのためか、$${\KaTeX}$$を使用した$${\fbox{note}}$$記事をほとんど見かけない。

しかし数式を書くあてがなくても、
$${\bf表現の幅を広げる方法}$$
として十分使えます。

むしろ記事を書く
$${\large\bfすべてのnoterが知るべき}$$
なんじゃないかと思います。

どうして使われないのかなぁ。
あまり知られていないだけ?
$${\hspace{50pt}\scriptsize私も気づいて間もないけど}$$
それとも面倒だから?
$${\hspace{50pt}\scriptsize確かにそれはあるかもね}$$
でも声を$${\Large大}$$にして言いたい。

これを知ってしまったら、
$${\huge絶ぇっ対}$$
使いたくなるはずなんだけどなぁ。
$${\tinyあぁモッタイナイ}$$

というわけで解説していきます。
より詳しい書き方を知りたくなったら、$${\fbox{note公式}}$$のこちらの記事を参考にしてください。

冒頭の文章は、以下の様に書いています。
これをあなたのの記事にコピペすれば、同じ文章が出来上がります。

$${\KaTeX}$$は、$${\fbox{note公式}}$$で数式や論文を書くためとして紹介されている。
そのためか、$${\KaTeX}$$を使用した$${\fbox{note}}$$記事をほとんど見かけない。

しかし数式を書くあてがなくても、
$${\bf表現の幅を広げる方法}$$
として十分使えます。

むしろ記事を書く
$${\large\bfすべてのnoterが知るべき}$$
なんじゃないかと思います。

どうして使われないのかなぁ。
あまり知られていないだけ?
$${\hspace{50pt}\scriptsize私も気づいて間もないけど}$$
それとも面倒だから?
$${\hspace{50pt}\scriptsize確かにそれはあるかもね}$$
でも声を$${\Large大}$$にして言いたい。

これを知ってしまったら、
$${\huge絶ぇっ対}$$
使いたくなるはずなんだけどなぁ。
$${\tinyあぁモッタイナイ}$$

というわけで解説していきます。
より詳しい書き方を知りたくなったら、$${\fbox{note公式}}$$のこちらの記事を読んでください。


書き方の基本


普段文章を書いている方が使用することになるのは、インライン形式です。

インライン形式では、$${\verb!$${\関数{…}}!\verb!$$!}$$ の$${\verb!…!}$$の部分に文字を入れて装飾します。

$${\normalsizeでも、インライン形式の長文はやめてください。ご覧の通り、はみ出して読めなくなります。}$$

$$
\normalsizeでも、インライン形式の長文はやめてください。ご覧の通り、はみ出して読めなくなります。\\
ディスプレイ形式にすれば、このように読めるようになりますが、長文はお勧めしません。
$$

数式は書かないつもりの方でも、分数の書き方ぐらいは覚えておきたい。
なぜなら3/4って書くより、$${\Large\frac{3}{4}}$$って書く方がカッコいいから。

ここでは$${\KaTeXを\largeあ・え・て}$$多用していますが、皆さんは$${\bfここぞ}$$というところで$${\LARGEさりっと\hspace{-50pt}\scriptsizeどこがさりっとだよ}$$使いましょう。$${\scriptsize余計なお世話かな}$$

インライン形式では、$${\verb!$${…}$!\verb!$!}$$ の$${\verb!…!}$$の部分に関数と文字を入れて装飾します。

$${\text\normalsizeでも、インライン形式の長文はやめてください。ご覧の通り、はみ出して読めなくなります。}$$

$$
\text\normalsizeでも、インライン形式の長文はやめてください。ご覧の通り、はみ出して読めなくなります。\\\ ディスプレイ形式にすれば、このように読めるようになりますが、長文はお勧めしません。
$$

数式は書かないつもりの方でも、分数の書き方ぐらいは覚えておきたい。
なぜなら3/4って書くより、$${\Large\frac{3}{4}}$$って書く方がカッコいいから。

ここでは$${\KaTeXを\largeあ・え・て}$$多用していますが、皆さんは$${\bfここぞ}$$というところで$${\LARGEさりっと\hspace{-50pt}\scriptsizeどこがさりっとだよ}$$使いましょう。$${\scriptsize余計なお世話かな}$$


文字サイズを変える


$$
\def\arraystretch{1.4} %行間設定
\small
\begin{array} {l|c}
関数 & 表示 \\ \hline
\verb!\tiny! & \tiny{tiny} \\
\verb!\scriptsize! & \scriptsize{scriptsize} \\
\verb!\footnotesize! & \footnotesize{footnotesize} \\
\verb!\small! & \small{small} \\ 
\verb!\normalsize! & \normalsize{normalsize} \\
\verb!\large! & \large{large} \\
\verb!\Large! & \Large{Large} \\
\verb!\LARGE! & \LARGE{LARGE} \\
\verb!\huge! & \huge{huge} \\
\verb!\Huge! & \Huge{Huge} \\
\end{array}
$$

$$
\def\arraystretch{1.4} %行間設定
\small
\begin{array} {l|c}
関数 & 表示 \cr \hline 
\verb!\tiny! & \tiny{tiny} \cr
\verb!\scriptsize! & \scriptsize{scriptsize} \cr
\verb!\footnotesize! & \footnotesize{footnotesize} \cr
\verb!\small! & \small{small} \cr
\verb!\normalsize! & \normalsize{normalsize} \cr
\verb!\large! & \large{large} \cr
\verb!\Large! & \Large{Large} \cr
\verb!\LARGE! & \LARGE{LARGE} \cr
\verb!\huge! & \huge{huge} \cr
\verb!\Huge! & \Huge{Huge} \cr
\end{array}
$$

ちょっと面倒そうと思った方でも、これを覚えるだけで全然違います。\tinyと\LARGEだけでもいい。

\normalsizeは、通常のnoteの文字より$${\normalsize\underline{少し大きい}}$$です。
\smallが、ほぼ$${\small\underline{同等の大きさ}}$$になります。

文字サイズの関数は、$${\verb!$${\関数…}!\verb!$$!}$$ の様に関数の後の{}は省略可能です。

\normalsizeは、通常のnoteの文字より$${\normalsize\underline{少し大きい}}$$です。
\smallが、ほぼ$${\small\underline{同等の大きさ}}$$になります。

文字サイズの関数は、$${\verb!$${\関数…}!\verb!$$!}$$ の様に関数の後の{}は省略可能です。


文字の書体・装飾


$$
\def\arraystretch{1.4} %行間設定
\small
\begin{array}{l|c}
関数 & 表示 \\ \hline
\verb!\textrm \rm! & \textrm{ローマンRoman123} \\
\verb!\textsf \sf! & \textsf{サンセリフsans serif123} \\
\verb!\texttt \tt! & \texttt{タイプライタtypewriter123} \\
\verb!\textmd! & \textmd{デフォルトMedium123} \\
\verb!\text{}! & \text{テキストRoman123} \\
\end{array}
$$

$$
\def\arraystretch{1.4} %行間設定
\small
\begin{array}{l|c}
関数 & 表示 \cr \hline
\verb!\textrm \rm! & \textrm{ローマンRoman123} \cr
\verb!\textsf \sf! & \textsf{サンセリフsans serif123} \cr
\verb!\texttt \tt! & \texttt{タイプライタtypewriter123} \cr
\verb!\textmd! & \textmd{デフォルトMedium123} \cr
\verb!\text{}! & \text{テキストRoman123} \cr
\end{array}
$$

表の\textから\textmdまでが書体になります。何も指定しなければ\textmdです。明朝体ですね。日本語フォントをゴシック体に変えたければ\textrmにしましょう。\text{}は、表示する部分をわかりやすくする目的で使用します。



文字の装飾


$$
\def\arraystretch{1.4} %行間設定
\small
\begin{array}{c|c}
関数 & 表示 \\ \hline
\verb!\textbf{} ! & \textbf{太字Bold123} \\
\verb!\bf{}! & \bf{太字Bold123} \\
\verb!\textit{}! & \textit{イタリックitalic123} \\
\verb!\it{}! & \it{イタリックitalic123} \\
\verb!\fbox{}! & \fbox{囲み枠} \\
\begin{matrix} \verb!\overset{}{}!\\\verb!\underset{}{}!\end{matrix} & \overset{うえかな}{上仮名}と\underset{シタカナ}{下仮名} \\
\begin{matrix} \verb!\overline{}!\\\verb!\underline{}!\end{matrix} & \overline{上線}と\underline{下線} \\
\verb!\sout{}! & \sout{取り消し線} \\
\verb!\cancel{}! & \cancel{/取り消し線} \\ 
\verb!\bcancel{}! & \bcancel{\取り消し線} \\
\verb!\xcancel{}! & \xcancel{X取り消し線} \\
\end{array}
$$

$$
\def\arraystretch{1.4} %行間設定
\small
\begin{array}{c|c}
関数 & 表示 \cr \hline
\verb!\textbf{} ! & \textbf{太字Bold123} \cr
\verb!\bf{}! & \bf{太字Bold123} \cr
\verb!\textit{}! & \textit{イタリックitalic123} \cr
\verb!\it{}! & \it{イタリックitalic123} \cr
\verb!\fbox{}! & \fbox{囲み枠} \cr
\begin{matrix} \verb!\overset{}{}!\cr \verb!\underset{}{}!\end{matrix} & 
\overset{うえかな}{上仮名}と\underset{シタカナ}{下仮名} \cr
\begin{matrix} \verb!\overline{}!\cr \verb!\underline{}!\end{matrix} & 
\overline{上線}と\underline{下線} \cr
\verb!\sout{}! & \sout{取り消し線} \cr
\verb!\cancel{}! & \cancel{/取り消し線} \cr
\verb!\bcancel{}! & \bcancel{\取り消し線} \cr
\verb!\xcancel{}! & \xcancel{X取り消し線} \cr
\end{array}
$$

$${\KaTeX}$$で書いた文字には、普段使用している太字取り消し線は使えないため、\bfや\soutを使います。

関数はいくつか重ね合わせて使うことが出来ます。ただ、思うような表示にならない場合もあります。例えば$${\textbf{\textit{太字とイタリック}}}$$の組み合わせは、\bf や\itのような省略形は使わずに\textbf{\textit{…}}の様にしましょう。書体にこだわる場合は、省略形を使わないほうが良いようです。
思うような表示にならない場合は、関数の後の{}を省いていないか、あるいは関数の順番を変えてみましょう。

例えば$${\textbf{\textit{太字とイタリック}}}$$の組み合わせは、
\bf や\itのような省略形は使わずに\textbf{\textit{…}}の様にしましょう。

いくつかの組合せ例を示します。

$$
\def\arraystretch{1.5} %行間設定
\small
\begin{matrix}
\Large\textbf{Large+}{\overset{ふとじ}{太字}} \\
\textit{\underline{イタリック+下線}} \\
\fbox{\bf{囲み枠+太字}} \\
\scriptsize\tt\xcancel{scriptsize+タイプライタ+X取り消し線}\\
\end{matrix}
$$

$$
\def\arraystretch{1.5} %行間設定
\small
\begin{matrix}
\Large\textbf{Large+}{\overset{ふとじ}{太字}} \cr
\textit{\underline{イタリック+下線}} \cr
\fbox{\bf{囲み枠+太字}} \cr
\scriptsize\tt\xcancel{scriptsize+タイプライタ+X取り消し線}\cr
\end{matrix}
$$


お手軽に文章入力するために


それでも、$${\bf関数覚えられない\LARGE🤷}$$とか$${\bf入力めんどくさぁ\LARGE😮‍💨}$$なんて方はいると思います。そんな方はIMEに下のユーザー辞書を登録しましょう。

2024年12月20日版

IMEのユーザー辞書ツールで、テキストファイルからの登録でOK$${\LARGE👌}$$

noteでの文章入力に特化していて、数式用の関数はほとんど入っていません。 些末なテキストデータですが、$${KaTeX}$$の入力は、かなり楽になるはずです。

環境やスマホ等によって出来ない方もいるかもしれませんが、ご了承ください。$${\huge🙇}$$

それでも、$${\bf関数覚えられない\LARGE🤷}$$とか
$${\bf入力めんどくさぁ\LARGE😮‍💨}$$なんて方はいると思います。

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いかがだったでしょうか。
$${KaTeX}$$使ってみたくなりましたか?

これを読んだあなたの記事が、
$${\LARGE{躍動}\large{する}\small{のが楽}\large{しみ}\LARGE{です。}}$$

よろしければ、$${\Hugeスキ💗}$$
してみてください。

さらに気に入ったのなら、忘れずに
$${\LARGE\fbox{マガジン登録📖\hspace{-14pt}\large\bf{+}}}$$
をお願いします。

出来れば$${\huge\underline{シェア} も❗}$$

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$${\scriptsizeいや、ゴリ押しがエグいって \\\ どんだけ必死なんだよ}$$

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