知らず知らず母を責めていた、そして手を離していく
母の話は分かりづらい。
主語がないのはよくあることだけど、感情と思い込みに走るあまり客観性に欠いている。話を聞きながら私なりに筋を整理して「結局こういうことだよね」と母に話すと、最近返ってくるのが「私を責めないでくれ」という言葉。いやちょっと待って。別に責めるとかじゃなくて、客観的に私が事実と思われることを提示してるだけなんだけどな。母の中には膨大なジャッジメントがありーーこの人は良い人悪い人、好き嫌い、これは良い行為悪い行為、正しいこと間違ってることーー、かなり思い込み