新しい一週間が始まるぞう。Vol.17

画像1 私は登録販売者として、ドラッグストアで働いています。もう随分と前、子供が小学生の頃、私が品出しや賞味期限チェックをしている時、「パパー!パパー!」と声がしました。息子と娘が私を見つけて喜んでいました。お友達と、そのお父さん(Hさん)も一緒でした。Hさんの二人のお子さんと、私の子供は共に同級生で、保育園からのいわゆるパパ友といった感じです。
画像2 「みんなでこっちに遊びに来たら、しゅんちゃんわかちゃんが、パパのお店に行きたいって言うもんで、そりゃいいね!って、お邪魔しちゃいました!この後少し遊んで買い物してご飯食べて、ちゃんと家まで送るんで安心してください。」そう言ってくれました。この日休みが取れず、子供と遊んであげれないのが心残りだったので、Hさんに心から感謝しました。私の妻は、娘を産んですぐ、病気のため他界しました。その後は実家の両親に助けられながら、私はシングルファザーとして生活しています。半人前の頼りないパパなので、いつも反省ばかりです。
画像3 息子によると、どうやらHさんが計画を立ててくれたそうです。「みんなでしゅんちゃんわかちゃんのパパのお店に行って応援しようよ!それから父の日のプレゼントを一緒に買おうよ!しゅんちゃん達のママは天国にいるから、母の日には寂しくないようにパパママの日ってことに出来るし、そうしたら父の日が二回になってパパも喜ぶんじゃないかな?パパ、何が欲しいかな?お金はしゅんちゃんわかちゃんが出世するのは分かってるからその時返してもらうよ!」私はたくさんの人に支えられて生きています。だから私も誰かを支えたいです。Hさんのように。

私の記事に立ち止まって下さり、ありがとうございます。素晴らしいご縁に感謝です。