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anji hirata | 詩と言葉
2022年1月29日 23:29
声を想い出して花弁を集める香りのような記憶照らす陽に透けてあの花が咲く頃には特別だった日々振り返れば 淡く感触だけ 甘く特別だった人特別だった自分特別じゃなくなった——今でも
2022年1月20日 23:53
落葉樹は語らず夜空に手を伸ばし深海の珊瑚にも似て星を仰ぐ静かな幾光年の先その瞬きを仰ぐ時明日の我が身とまだ見ぬ未来を空に人もまたか弱きその手をこころ夜空に向けて
2022年1月14日 18:12
街や暮らしは雑多な情報に溢れて目を閉じなければ自分さえ見失ってしまう生き方を問う 街感性の吐息を揺らすのはあなたが鳴らす鐘の音それだけがこの胸に響いている星の見えない夜にも
2022年1月10日 16:47
2022年1月10日 16:45
2022年1月10日 16:42