シェア
anji hirata | 詩と言葉
2020年10月31日 17:06
ことば民族の営みの現れでありことば民族の文化の現れでありイメージと感性産まれ出る前の揺らぐ光声それは時代に邪魔もされてそれは千年の刻をも越えることば時代のなかで生きる人の詩時代と人に紐付いて漂流する星々
2020年10月31日 17:05
こみ上げるものの 先に白い風は吹く振りかえるものの 上に鈴の音は響く雑踏の匂いを嗅いで存在という名を探す関わりのない魂達は二度と巡り合わない彗星よりも近く遠いいくつもの影たちは 出会い重なって交わっては 離れて繰り返してはゆくけれどその心まで知る由もない
2020年10月31日 17:04
あの人にはたからモノこの人にはただのモノAmazonで数万円BOOKOFFで数百円価値って同じじゃないある国では一食の食費ある国では一家の家計数億円を寄付する人数万円を強盗する人価値って同じじゃないわたしにとって 価値わたしとしての 価値
2020年10月24日 13:57
分かりやすいと中身がない、って世界に入ると内容が分からない、ってあるあるだよね何が個性かなにが個性かただひとつ 在ることと承認欲求の 狭間で漂うあゝ もっと成長が必要だ よね
2020年10月23日 18:10
君が瞳をおとす僕の手の届かないところで寄り添えない階段の手すりでその行く先を見上げている何を祈ることができるだろうか時には先を時には後ろをそして並んでぼくたちは 登ってゆくだろうその先で 君はその先で 君は探し続けた君になるその景色をぼくもまた 眺めているだろう
2020年10月12日 17:23
ことばのせかいこころのかたち色意路いろいろリンクしたら生まれる目には見えないかたちあなたの手のひらで光を変える結晶
2020年10月10日 17:28
鳥のように高らかに鳴けばいいのに花のようにありのまま咲けばいいのに人は賢い馬鹿だから本来の自分をたやすく見失う
2020年10月10日 17:26
眼がひっくり返ったら自分の弱さがみえるから瞼を閉じて唄う静かな吐く息で許せるものの内に信じるものの上に求めるものの先に