君が瞳をおとす
僕の手の届かないところで
寄り添えない階段の手すりで
その行く先を見上げている
何を祈ることができるだろうか
時には先を
時には後ろを
そして並んで
ぼくたちは 登ってゆくだろう
その先で 君は
その先で 君は
探し続けた君になる
その景色を
ぼくもまた 眺めているだろう
君が瞳をおとす
僕の手の届かないところで
寄り添えない階段の手すりで
その行く先を見上げている
何を祈ることができるだろうか
時には先を
時には後ろを
そして並んで
ぼくたちは 登ってゆくだろう
その先で 君は
その先で 君は
探し続けた君になる
その景色を
ぼくもまた 眺めているだろう