ミュージカル「アニー」をご存知ですか。 本日は昨年の卒業生のお姉さんである岡田悠季さん主演のアニーを観劇させていただきました。 恥ずかしながら、素晴らしいミュージカルだとは知っていたものの、アニーを観劇するのは初めてでした。 開場してすぐに心地よいサックスの演奏がどこから聞こえてくるのか、会場と舞台の間のスペースにオーケストラが生演奏でアニーとその出演者の秀逸なパフォーマンスを盛り上げ、幸福感に満ち溢れる空気を演出してくれる。 コロナ禍で中止されていた生演奏が2021年に復
お受験への道 それはまず最初に訪れる人生の分岐点かもしれません。 やる、やらないは勿論ご両親はじめ大人が志す道です。 幼児期の子供の世界はどのようなものでしょうか。 まずは公園デビューから始まり、毎日元気に楽しく遊べたかな。 お友達とこんなことをしたよ。 お砂場でお砂場を嫌がった。 滑り台の順番が待てなくて大泣きした。 少し遊んだら、すぐにお母様の元へ戻ってきて、様子を見て遊べなかった。 お友達のものを次々奪い取って傍若無人だった。 寝る時に必ず毛布やハンカチがないと眠れなか
近年3月には散ってしまっていた桜ですが、今年は3月の気候により、4月に入ってから満開を迎えました。 桜をバックに映る、卒業生の皆様からの入学式のお写真を頂戴し、頑張っていた日々を思い出しながら、心からのお祝いと子供達との出会いに感謝の気持ちで一杯になりました。 今回久しぶりのブログになりましたのは、3月末から4月1週目と様々な行事や、体験、卒業生の皆様との交流会などもあり、ここからまた新たな思いをお伝えしていこうと思います。 昨年度の生徒さん達は8月夏休みまで、本当に大変
いよいよ4月になり、ここから10月から始まるお試験に向けては、独りよがりな勉強ではなく、同じ試験を受けるお子様方が、どのぐらいできて、当のお子様は本番想定の模試でどのような結果をだすことができるのかを見極めていくことが大切になります。 統一模試のよいところは学校別とはちがい、4月の時点でお試験を受けるお子様全体の中で、どのぐらいの立ち位置にいるのかを測れることです。 昨年はかなり補欠が動いた学校もありました。それはどうしても重複して合格するお子様がいらっしゃるからです。
お子さんが受験をするのですが、実はご家庭を見られているのです。 これは絵画工作、行動観察、生活巧緻性においても親御さんにお伝えすることです。 どんなにお教室でその時に指導しても、実際にお子様がお試験に合格するに足る何かを発揮できるのは、家庭の力です。 まずよくあるのが、家ではできているんですがねー。 家でできていても、本番のお試験でできなければ、それは家庭力が発揮されなかったということになります。 お教室任せでは、とても合格を頂けるようなところまでいかないのが小学校受験
非認知能力について Part1、2と小学校受験と非認知能力の関係性についてお伝えしました。 最後は小学校受験の取り組みがどのように非認知能力を発達させるのかについてお話ししたいと思います。 Part 1、2でもお話しさせていただきましたが、非認知能力というのは数字や計算、書き取りなどIQで測れる認知能力とちがう、内面の力のことです。 非認知的能力とは、例えば、決めた目標に向かって頑張る力、自分以外の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などです。 では小学校受験
小学校受験を志す方の非認知能力に対する認知度は? 非認知能力の概念が生まれるきっかけとなったのは、60年以上前に発表された「ペリー就学前教育プログラム(ペリー・プレスクール・プロジェクト)」で 幼児教育を受けさせる経済的余裕がない貧困世帯の3〜4歳の未就学児123人からランダムに選ばれた58人を対象に、質の高い就学前教育を2年間実施しました。そして、この就学前教育プログラムに通わなかった子ども65人と比較する、40年に渡る追跡調査を行った結果は。 この研究はその後対象者が
非認知能力とは 今や幼児教育の意義として最も注目される非認知能力について小学校受験をすることが大変有効である、すなわちお子様の未来をより可能性に満ちたものにするということについてお話しします。 非認知能力については様々な発表がなされています。 非認知能力とは何か? 学力テストやIQテストなどにより、数値で測ることができる能力を「認知能力」と言います。一方、数値で測定しにくい能力を総称して「非認知能力」と言います。 具体的には、積極性や意欲、統率力(リーダーシップ)、忍
ペーパーって必要ですか? このご質問には小学校受験に取り組むにあたりペーパーをするかしないかはどのご家庭にとっても悩ましい選択であるということです。 国立だけという方は必ず志しの先にはペーパーに取り組むことが必然となるので、疑問は持たずに始められます。 私立でノンペーパーと言われる学校を第一志望にされて、それ以外は合格してもいかないというお考えをお聞きすることもあります。 しかしながら、ペーパー校かノンペーパー校については以前もお話しした通り、どちらをお受けになるにして
最近、大手のお教室でも、個別指導でも家庭教師でも、これは最低限きちんとできていて欲しいと感じること。 一つ目は 挨拶 です。 右も左も分からないまま初めると、まずはお子様が挨拶できない、、ということに驚かれます。 きちんと目を合わせてしっかり身体を上品に折る。 大きな爽やかな声で笑顔でご挨拶できる。こんなに難しいことなのかと。 まずは挨拶から。 これは最近ご指導をさていただいていて、とても大切であり、きちんとできるお子様は全てができるお子様だなと思うことです。
ハマる絵本との出会い それは子供達も読み手の大人も楽しくなり、つい同じ作家やシリーズを探し求める絵本です。 今までご紹介した、今江祥智先生、五味太郎先生、馬場のぼる先生の絵本がまさに繰り返しよめて、シリーズや作家でとなるハマる絵本の代表作です。 幸運にも、学生時代、今江祥智先生に英米児童文学の授業をご教授いただいたのに、その時はまだ子供もいませんでしたので、絵本の価値をそこまでわからずに、授業の中で絵本に触れても、レポートを書くために読んでいたようで、今のように子育てをし
子供達は工作が大好きです。 絵画は苦手というお子様もペーパーのあとに工作をやるということをモチベーションに頑張ることができるので、物作りへの好奇心というのは本能的にそなわっているのかなと思わされます。 しかし大抵のお教室では絵画工作とペーパー、体操とそれぞれ分かれて取らなくてはならないので、3つを網羅して週3日ないしは1日に2つ続けてとなると、お子様も付き添う親御さんも大変です。 しかもできないことをお家でそれぞれ復習して、できないことをできるようにすることが毎週毎週積
いまやSNS、Instagram、blog、様々なところで皆様のお気持ちや迷い、諦め、決断 の投稿を拝見致します。 よく小学校受験をするということは子供に人生のレールを敷いてしまうことだと言われる方もいらっしゃいます。 そもそも、小学校受験という道があるのは、ある限られた場所や限られ方の中のことであるのも事実です。 幼児期の大切な家族との時間をお受験という道にシフトした時。 合否ということが目標になるにはあまりにも多くの課題があり、この先生きていく上で これを今やる必
子供達にお手伝いをさせてあげられていますか。 家事全般、お手伝いをさせてあげてください。 小さなお子様にお手伝いをさせるのはとても大変なことです。 自分でやってしまった方が早い。 やり直ししなくてはならない。 怪我しないか心配。 色々な危惧がありますが、一度思いきって、お手伝いの一歩を踏み出してみてください。 子供達はお手伝いが大好きです。 大人がやっていることに興味津々です。 お母様に、一緒にやってみる?と聞かれればとても喜びますね。 まずはなんでもよいので一つを担当さ
小学校受験するなら、家庭学習だけで国立だけチャレンジしてみよう という小学校受験の扉をあけるきっかけはよくお伺いすることです。 勿論稀にそれだけで合格する方はいらっしゃいます。 そこまではっきりと取り組み基準を決めてしまえれば、ある意味、合否はどちらでも後悔しないのではないでしょうか。 しかし、大抵はここまでやらせてみて、という最初のお考えから、合格させるために必要なことが増えていくと、これだけ時間をかけて頑張ってきたんだから、学校見学や説明会に行き、私立学校の良さを感じ
小学校受験で昔話について、認知の問題や絵画のお題としても出題されることもあり、必ず読み聞かせで日本と海外の昔話を読んであげてください。 昔話にはとても大切な道徳観念や日本の伝統的な習慣や教訓など、沢山の学びがあります。 海外の昔話も同様に、読めば自然に道徳観や教訓を培ってくれます。 年長さんになってから 犬が出てくる昔話は? 上の昔話と下の絵を結びましょう。 昔話の絵を見てまちがっているところは? など様々な問題が知っていることを前提として出題されます。 ところ