絵本のすすめ
ハマる絵本との出会い
それは子供達も読み手の大人も楽しくなり、つい同じ作家やシリーズを探し求める絵本です。
今までご紹介した、今江祥智先生、五味太郎先生、馬場のぼる先生の絵本がまさに繰り返しよめて、シリーズや作家でとなるハマる絵本の代表作です。
幸運にも、学生時代、今江祥智先生に英米児童文学の授業をご教授いただいたのに、その時はまだ子供もいませんでしたので、絵本の価値をそこまでわからずに、授業の中で絵本に触れても、レポートを書くために読んでいたようで、今のように子育てをしてはじめてその影響力に気付きました。
本好きになるお子様は大抵絵本に沢山触れて成長されています。
どんな本がよいのか大人が選んだものは与えているだけになるので、図書館などで自由に選ばせてあげられるとお子さんも自分で選んだ本なので、読みたいという気持ちがある無しは本好きにする一つの布石であります。
今はiPadでも絵本をシュッシュとめくって1人で読むこともできます。
しかし絵本が良いのは手でめくる作業です。
赤ちゃんの脳によいのが『いないいないばー』だそうです。
でるかなでるなというワクワクする気持ちが脳に大変良い刺激を与えてくれるというのです。
絵本も手でめくるあの少しの時間、次は〜
となるところや読み込んだ時に次のページにはと覚えてしまう、またはそこに落書きや破れなどがあるともう愛着のある大切な一冊になるのです。
そして、高尚な内容だったり、有名な絵本もとても素晴らしいのですが、シリーズでもっともっと読みたいとなり、たくさん色いろな年齢のお子様に色々な学びのある絵本というのもイケてる絵本だと思います。
シリーズ読破するとこの絵本と一緒に育ちましたという絵本。
おすすめは
ノンタンシリーズです!
赤ちゃんシリーズから始まり今や様々な学びのシリーズまで沢山のノンタンキッズがもう大人になっているほどイケてる絵本として、長い間多くの方に愛されるノンタン。
生みの親はキヨノサチコさんです。
キヨノサチコ
1947年東京に生まれる。1976年に『ノンタンぶらんこのせて』でデビュー。子どもたちにとって友だちのようなノンタンは、たちまち大人気に。著書は 〈ノンタン〉シリーズのほかに、〈トムトム・ブー〉シリーズ、幼年童話「いたいのかいじゅう」シリーズがある。ノンタンは3Dのアニメーションにもなっている。2008年逝去。生前、「幼い子どもにとっては作者がだれであろうと関係ない。自分がいなくなったあとも、子どもたちの中でノンタンが生き続けてくれたらうれしい。」と、繰り返し話されていました。
赤ちゃんシリーズは全9巻
そして年齢に応じて本当に何度も何度もお出かけに持ち歩くほど読みたい絵本として、子供の成長と共にノンタンも成長していく、素晴らしいシリーズ絵本です。
我が家が最初に手に取ったのは
絵本からの学び
がんばる気持ち
お友達と仲良くする気持ち
お兄ちゃんになるってどんな気持ち
本当に子供の成長とともにあらゆるシチュエーションで読んでよかった、楽しい、嬉しい気持ちになるノンタンシリーズ。
可愛いノンタンの絵と、テンポよくキャッチーで読んだ後にほんわか楽しい気持ちになる
イケてる絵本。
是非ノンタンと出会って絵本と一緒に成長していってください。
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