環境の変化がストレスに影響する
2月に入り、あっという間にもう1週間が過ぎました。
先月で看護学校の実習教員が終了し、2月から新しい職場へと変わりましたが、今日は環境の変化とストレスの影響について感じたことを書いていきたいと思います。
去年の1月に眩暈と軽い吐き気が出現し、3月にメニエール病と診断がついてしまった私。
あれから1年が経過し、今はストレスフリーな生活が送れるようにと、職場も変え、あまり自分に負荷がかからないように仕事も選んで生活をしています。
でも、今回この仕事が変わるという事がかなりストレスだという事に気づきました。
昨年の6月から、今までやったことのない仕事と看護の原点とは何ぞやというのをもう一度確かめたくって、看護学生さんにかかわる仕事を選んだ私。
学生さんと関わるうちに、看護師の卵を育てるのは難しいけれど、関わればかかわるだけ学生さんが成長する姿を見ることができ、この仕事が終わるころには楽しかった思い出と、学生さんたちがみんな可愛くって仕事が終わるのがちょっぴりと寂しいなと感じるようになりました。
そんな中、2月から新しい職場に行かなければならない事が少しだけ心配でしたが、あまり心配しても仕方がないという思いがふつふつと湧いていた私。
自分では、それほどストレスに感じていないだろうって思っていたけれど、1月末から先週末ぐらいまで、かなりのストレスを感じていたようで、少しだけ睡眠パターンが変わってしまい、熟睡できても短い時間だけとか、夜中に目が覚めてしまうなどの睡眠状況に影響が出ていました。
今週に入ってからというもの、やっと職場に慣れてきて、すこーしだけ仕事が楽しいなって思えるようになったのもあり、少し睡眠状況が改善。
このことを振り返ってみて、
あっ、仕事が変わるという事が結構ストレスになっていたんだ。
と自分でもわかるようになりました。
この環境の変化って本当にストレスには敏感だと実感します。
よく春になるとうつ病とか5月病が増えるって目にしたり耳にすることが多いかな?と思いますが、この春という時期は、新学期や新入社員が入社する時期だったり、職場の異動もあったりで結構環境が変わる時期になります。
また、春の時期は気候が不安定なことも重なり、気持ち的に不安定になる人が増える時期だともいわれています。
私自身ストレスがかかっていたことが、メニエールになってから気付きましたが、環境の変化も精神面を不安定にする原因がたくさんなんですね。
・私のように嫌な仕事をずっと続けてしまい、ストレスを抱えて仕事をする のも精神面にかなり負担になり、コップのお水が溢れてしまって自分の体が自分では支えきれなくなってしまう。
・仕事が人事異動等で変更になり、環境に適応せずに精神面での症状が悪化してしまう。
・気候の変化が激しくて、曇りや雨の日が続くと、鬱々としてしまう。
などなど・・・・・・。
うつ病などの精神疾患があったりする人は、環境の変化があり適応しないと、精神面でのダメージが出てきます。
今回ばかりは自分で気づくことができたので、メニエールの悪化がなく、精神面も安定して過ごせるようになりました。
普通の精神力だったら全く問題はなかったんでしょうけど、一度精神的な面を崩してしまうと本当に心ってもろくなるなと実感し、今後はあまり負荷をかけずに過ごせるといいなって思うようにもなりました。
もうすぐ3月・4月と卒業・入学、入社、人事異動とありますが、無理せずに生活していく事がとっても大切だなってあらためて思っています。