アンディ|リーダーのミカタ

読書と手帳と文房具とAirtableが好き。 環境ベンチャーで商品開発と組織づくり。 個人のことでもチームのことでも、いま悩んでいたら、無料で相談にのります。ご相談はDMで。

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最近の記事

緊急ではないけど重要なこと

アイゼンハワーマトリクスというフレームワークを聞いたことがある?タスクを重要度と緊急度の2軸で整理した表のことで、仕事をしている人は一回は目にしたことがあるかもしない。 分類がむずかしいアイゼンハワーマトリクスいざ自分の仕事をこの表で整理しようと思うと、どう分類すればいいか、かなり迷う。緊急でなく重要でない仕事については、迷わない。無駄と感じているものや何も生み出さないものだ。 緊急で重要な仕事はどうだろう?期日が近くてこなさなければならない仕事だ。これも、イメージできる

    • 藤原和博さんの「革命はいつも、たった一人から始まる」を読んで

      とにかく暑い。日曜日、なんとなく退屈を感じて、目的もなく家の近くの図書館にフラッっと入った。「あ、藤原さんの本だ」とたまたま手に取った本書。この本には藤原和博さんが関わったイノベーションのストーリーが描かれている。 イノベーションって、コーチングにおける現状の外側のゴールってことなんだよな。面白かった。 著者の藤原和博さんとはどんな人? リクルートで東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、ヨーロッパ駐在も経験したビジネスマンで、東京では義務教育初の民間校長(杉並

      • 同じ課題をずっと抱えているなら、リーダーであるあなたがコーチングを受けた方がいい3つの理由

        - 問題は部下じゃない。「部下が思った通り動いてくれないから、部下にコーチングを受けさせようかな」と考えているのであれば、まずは組織のリーダーがコーチングをまっ先に受けた方がいいです。組織の成長にはチームコーチングが不可欠ですが、その真の効果を引き出すためには、リーダーによるゴール設定とフィードバックについて深い理解が重要になります。同じ課題をずっと抱えていて、部下がわかってくれない・動いてくれないと感じているリーダー自身が、まずコーチングを受けるべき3つの理由を詳しく説明し

        • 心理的安全性の誤解 と 構築の難しさ

          心理的安全性という言葉を耳にしたことがありますか? 心理的安全性とは、自分の意見や行動が相手に拒絶されないという心理的に安心できる環境のことを言います。この、心理的安全性は2012年にGoogleのリサーチチームが発表して以来、自社の生産性を向上させるための方法として注目されています。 しかし、この「自分の意見や行動が相手に拒絶されないという心理的に安心できる環境」を正しく理解しないまま導入してしまうとチームがガタガタになってしまう危険性があります。 心理的安全性の真の

          始めると「この目標で合ってるのかな?」と不安になって、がんばれない。続かない。

          新年の目標に取り組む。とても気持ちいいですよね。目標ははダイエットかもしれませんし、資格取得、プログラミングの学習、あるいは起業かもしれません。目標に向かって勉強とか練習とかして行動してる時って、なんか充実感がありますよね。 でも、目標に向かって行動を始めると、時には「本当にこれがやりたいことなのか?」という疑問が頭をよぎり、行動が停滞してしまうことがあります。そうなってしまうにはパターンがあることに気づきました。 行動が停滞してしまうパターン 目標に燃えて行動を始める

          始めると「この目標で合ってるのかな?」と不安になって、がんばれない。続かない。

          うまく寝れない時はベッド沈み込み睡眠法(米軍式睡眠法とほぼ同じ)

          なかなか寝付けないというご相談を受けたので、ミッションとか目標の話と打って変わって、学生の時に編み出した眠る方法についてご紹介です。 睡眠はとても大切です。はい。 寝つけない悩みとたどり着いた睡眠法 いまは目をつぶれば30秒と経たずに眠りに落ちてしますが、大学生の時まではなかなか眠れずに困っていました。特に課題とテストとバイトと研究と子犬の世話が重なり、時間的にニッチもサッチも行かなかった時のストレスは忘れられません。寝ないといけないのに本当に全然寝れませんでした。 焦

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          OKRがうまく機能する理由をコーチング的に解説する

          今回は、「コーチング」というキーワードから、なぜOKRがうまく機能するのかをひもといていきたいと思います。 そもそもOKRってなんだっけ?まずは、そもそもOKRって?というところから。OKR「Objectives and Key Results」は、目標管理のフレームワークの一つで、目指すべき大きな目標(Objective)と、その目標が達成されたことを示す具体的な成果(Key Results)をセットで考える方法です。 いくつかルールがありますが、チームや会社全体の成長

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          リラックスして始めよう!OKR導入のためのボトムアップアプローチ

          全社で一斉にOKRを導入してもうまくいかない事例はよく聞きます。うまくいきにくい理由はいくつかありますが、OKRのスムーズな導入に必要なのは、スタッフ一人ひとりが「こう変えたらもっと良くなる」と考えているアイディアを活かしながら、ゆるく、そしてボトムアップでOKRを始めることです。 ゆるく始めよう!OKRの導入はパニックを避けて 新しく目標設定の方法「OKR(目標と主要成果)」をゆる〜い感じで始める方法をお話しします。全社一丸となって始めるのは素晴らしいですが、そこには予

          リラックスして始めよう!OKR導入のためのボトムアップアプローチ

          まず「ビジョンとミッション」をつくった話

          今回は、どうしてビジョンとミッションを作ったかという話を(思い出しながら)したいと思います。 自己紹介の記事で、社長と社員の小競り合いが多発していたことを書きました。 日常の摩擦ある日、社長から社員に新しい業務の依頼 (命令というほど強い言い方ではないので、ここでは依頼) があり、いつものように社員から反発がありました。ぼくはこっそり社長に経緯と理由をきいてみると、納得できる部分が多くありました。 なので、はじめは社長の話し方に問題があってこのような関係になってしまった

          まず「ビジョンとミッション」をつくった話

          自己紹介

          こんにちは。ぼくは40名規模の会社のCOOとして大小さまざまな組織の成長をはばむ溝(ギャップ)を埋めてきました(今もギャップをうめる仕事は継続中)。その経験をもとにリーダーや経営者向けにコーチングやOKR導入支援を行っています。 私がこの会社に入ったのは社員数が5名のころ。40人に増えていく過程でいろいろな問題が発生しました。問題を解決するために、管理会計を入れ始めたり、組織化したり、業務改善とDX化したり、マーケティングの機能を作ったりさまざまなことを実践してきました。