見出し画像

体を支える基本:良質な睡眠が心にもたらす変化

誰向けの記事?
1 Microsoft&NTTデータでの経験を活かし、仕事や人生に役立つ「心と体を整えるヒント」を発信中です。
2 心の不調を乗り越えた実体験をもとに、「毎日を前向きに、楽しく生きるための気づき」をお届けしています。


導入
「最近、なんか集中できないなぁ」
「なんだかイライラすることが増えたなぁ」

そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、それは「睡眠不足」が原因かもしれません。睡眠は体だけでなく、心の健康にも深く関わっています。質の良い睡眠が取れるようになると、集中力が戻り、心が穏やかになり、日常生活の充実感が大きく変わります。今日は、良質な睡眠が心にもたらす変化とその実現方法について、私の経験を交えてお伝えします。


自分の経験
私が睡眠の重要性に気づいたのは、Microsoft(シアトル本社)との時差をまたぐ電話会議や、迫りくる締め切りに追われる日々の中でした。
当時、睡眠時間を削ることで「時間を確保している」と思い込んでいましたが、結果的には疲労感と集中力の低下、さらにはイライラが増加。上司や同僚、家族との楽しい会話も減り、自分の心身が少しずつ崩れていくのを感じました。
そんなある日、書店で手に取った本に「睡眠不足は心身のバランスを崩すだけでなく、感情をコントロールする能力も低下させる」と書かれているのを読み、衝撃を受けました。それから毎晩7時間以上の睡眠を取ることを目標にし、夜のルーティンを整えることにしました。おかげで日中の集中力が回復し、心の余裕も取り戻せることができました。睡眠が私の生活を根底から支える重要な柱であることを、身をもって実感しました。


具体的な行動のヒント/アイデア

1 ゴールデンタイムを意識する:最初の90分がカギ
入眠から最初の90分間が、最も深い睡眠に入る「ゴールデンタイム」と言われています。この時間の睡眠の質を高めることで、心身の回復力を最大化できます。

やり方:就寝前にお風呂で深部体温を上げ、自然に眠りにつく準備を整えましょう。また、寝る直前のスマホ使用を控えることも非常に効果的です。

私の例:就寝1時間前にスマホを手放し、528Hzの癒し系音楽を聴くようにしました。その結果、スムーズに眠りにつけるようになり、翌朝の疲労感が大幅に軽減されました。

2 朝の太陽光を浴びる:自然のリズムを取り戻す
朝、太陽光を浴びることでセロトニン効果で体内時計がリセットされ、夜はメラトニンにより、入眠がスムーズになります。

やり方:起床後すぐにカーテンを開け、5〜10分間太陽光を浴びる。時間があれば、朝散歩を取り入れるとさらに効果的です。

私の例:朝散歩を日課にしたところ、夜に自然と眠気が訪れるようになり、日中のパフォーマンスが向上しました。

3 自分に合った寝具を選ぶ:快適な環境づくり
快適な寝具は良質な睡眠の必須アイテムです。特に枕や布団の選び方が重要です。

やり方:枕や布団を見直し、自分の体型や睡眠スタイルに合ったものを選びましょう。肩こりや腰痛がある場合は、サポート力の高い製品を選ぶと良いでしょう。

私の例:私は低反発枕を購入したことで肩こりが改善し、朝の目覚めがスッキリするようになりました。


まとめ
良質な睡眠は、心を穏やかにし、日々の生活をより豊かにする基盤となります。以下の3つの方法をぜひ試してみてください。

1 ゴールデンタイムを意識する: 最初の90分を大切にする
2 朝の太陽光を浴びる: 自然のリズムを整える
3 自分に合った寝具を選ぶ: 快適な環境を整える

ちょっとした工夫を積み重ねることで、心と体のバランスが整い、毎日の生活が充実したものになるでしょう。


次回は?
ここまでお読みいただき、どうも有り難うございます。この記事を読んで感じたことや、あなたが実践している睡眠の工夫があれば、ぜひコメントで教えてください。
次回は、「8時間睡眠を実現する夜のルーティン」についてお話しします。夜の過ごし方を少し変えるだけで、驚くほど睡眠の質が改善されるヒントをお届けします。どうぞお楽しみに!

いいなと思ったら応援しよう!