「走る」があってよかった。
コロナ前までボディメイクをしていたが、スッパリとやめた。
その後、毎日ヨガをやるようになったのだが、実家に引っ越して早10ヶ月、やらないまま日々を過ごしている。
そんな私を見かねてマラソンフリークの先輩(60)がマラソン大会に引きずり出してくれた。2.5kmの短い(自分にとっては十分長い)コースをジョグしただけだったが思いの外楽しかったのだ。
それからと言うもの週に数回走るようになる。楽しくなってきた矢先現れたのが「冬」と言う壁である。私は寒さに弱い。とにかく寒さに弱い。寒さの前にはいとも簡単に屈する。しかも練習は早朝だ。こんな寒い中走れるわけがない。
そんなわけで12月に入り走るのをやめた。
かたや仕事は繁忙期である。ただでさえ人手不足の現場にインフルエンザの波が押しかかる。インフル欠員出たところにインフル患者急増。休日当番。謎なクレーム。切れない患者さん…あーもう私、限界かも。
こうなってくるとだんだん周囲に優しくできなくなってくる。
そんな自分が嫌にもなってくる。
だめだ、体を動かそうと思った。
寒いからジムへ通い室内で走ることにした。
HIITして汗をかくととてつもなく爽快感がある。なんだこれは。ここ1ヶ月の尖っていた部分が溶けて丸くなるのがわかる。
これがストレス発散か!すごいな、ランニング。やっぱり続けてみよう。
走ると言うことがあってよかった。