リスクゼロで圧倒的な努力をする「死ぬこと以外かすり傷(箕輪厚介)」を読んで
おはようございます!あなぼりです。
本日も書評です。みなさんが明日から実践できる方法を中心にサクッとまとめてお伝えできればと思います。
お題は、「死ぬこと以外かすり傷(箕輪厚介)」です。いわゆる自叙伝です。箕輪厚介さんについては、以下のnoteにも以前書きましたので、そちらもぜひご覧ください。
なんとも破天荒イメージの箕輪さんですが、中身はすごく真っ当。「仕事に本気で向き合うと、こういう行動になりました。」という内容。かなりぶっ飛んだエピソードも多く、そのままマネするのは難しいので、抽象化した考え方をインストールして、明日の仕事に活かすという使い方がよさそうです。
箕輪厚介さんはどんな方?
1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2010年双葉社に入社。ファッション雑誌の広告営業としてタイアップや商品開発、イベントなどを企画運営。広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊しアマゾン総合ランキング1位を獲得。2014年、編集部に異動。『たった一人の熱狂』(見城徹)、『逆転の仕事論』(堀江貴文)を編集。その後幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。『多動力』(堀江貴文)、『お金2.0』(佐藤航陽)、『日本再興戦略』(落合陽一)、『人生の勝算』(前田裕二)などを編集。創刊1年で100万部突破。また1300名の会員を擁する日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。既存の編集者の枠を超え、様々なコンテンツをプロデュースしている。
様々な分野で動かれおり経歴が多いですが、幻冬舎の編集者さんですね。
本書の学びポイント
・ヒットするコンテンツは、一人に強烈に刺さるもの。特定の誰かを憑依させるように徹底的に対象を想像し、その人が変わるようなものを作る。
・都内に引っ越したことで、自分で狩りをすることになった。自分で稼ぐという意識。
・★実際に手を動かすことのほうが価値があるが、これからの世の中の向かう先を、知っているのと知らないのも大きな差がある
・本業である会社にお金が落ちるようなビジネスを個人でやる
・自分の名を刻むまでが仕事(修羅場もネタにする)
・SHOWROOM前田社長は、3次会後5時まで仕事、9時には会議にいる
・ホリエモンの多動力の本質は、不動力(自分にしかできないこと以外は、周りにふりまくる力)
★部分について、「知っているのと、知らないのも大きな差」という部分ですが、(編集者ポジションを差っ引いても)アンテナを高くすることに悪いことはないと考えます。
意識高い系と言われようと、毎日ニュースアプリを数種類開き、新聞を読み、有料コンテンツを読みこむことで、見える世界が広がっていく実感があります。
1つ1つのコンテンツが直接活きてはいないが、新しい考え方・時代のトレンドが肌になじむことで、よりジャンプしやすいマインドに変わっている感じです。
本書で最もグッとた部分
相手が自分に憑依しているかのように、相手の気持ちが分かる。言いたいことが分かる。その状態まで持っていく。実際に会ったときに、何を話せば、どういう言葉をぶつければ、「こいつは俺のことを分かっている」「こいつとなら仕事してもいい」と思ってもらえるか、これを考えるのだ。
この分析のうえで、会ったこともない著者に手紙を書き、思いをぶつける。それで見城徹・ホリエモンから書籍出版を認めさせた。
ここでは徹底的分析(憑依)が大事という文脈で書かれていますが、ポイントは「他の人がやらないことに徹底的に取り組み(憑依して)、行動する(手紙を送る)」ことだと思います。
明日から実践!「リスク低いが誰もやらないことに圧倒的な努力を」
箕輪さんがやったことは、
・徹底的に著者を調べ上げる
→テレビ・ネット・著作のすべてを調べて暗記するほど読み込む。
・熱量がすごい手紙を送る
→調べ上げたことをベースに、何を伝えれば「こいつは分かってるから、一緒に仕事をしよう」と思わせる文章を書く
です。この2点は「工数も膨大なため、一般人はそこまでやらない(参入障壁が高い😵)」こと、さらに、たとえスカン(出した手紙に反応がなかったり)に終わっても、「本人としてはノーリスク」ということとが大事だなと認識します。
みなさんの中でも「すごく面倒だけどリスク低いこと」を探してみませんか?私だと、以下のような内容になります(今後更新予定🧨)
・noteを毎日orすごい分量でor超戦略的(目標やtodo・ターゲット分析など)に書く ※漫然と書かないこと(自戒・・・どこをめざすか。。)
・仕事のなかで、チャレンジする・それをメモに残す・発信する
・SNSで目標をぶち上げて、それに向けての行動計画も開示して、動く
・仕事で必要な書籍を読み直し、すべてに書評をつけ、個人としても発信する(まとめ方に特徴を出す)
本日は以上になります。
このnoteでは単なる書評に終わらせず、「自分の行動に落とし込めるような形」にまで抽象化してお話をするように心がけています。こんなまとめ方してほしいなどありましたら、ぜひコメントいただけると改善できます✨✨
だんだん暑くなってきました、季節の変わり目は体調も崩しやすくなりますので、みなさんご自愛ください。
それでは!
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