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【今日の短歌】おでかけの短歌と日記
●短歌
鳩フンのつくる余白に従ってステップ踏んで 今日はおでかけ
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●日記
今日は、名古屋市美術館に「ジャン=ミッシェル=フォロン展」を見に行ってきました。
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白黒のドローイング、水彩画、写真、ブロンズの作品などなど多彩な作品があり、題材も自然や風刺などなど色々なものがありました。
個人的には、淡い色味の水彩作品とブロンズが良かったです。
特に好きだった作品は以下の2つ。
(写真OKのゾーンの作品です)
ある日、外を見たら太陽が見つめているように見えた(うろ覚え)
というエピソードの元描かれた上の作品と、そこから着想を得ているであろう2作品目。
太陽を大いなるものとして捉えている感覚が、どこか日本人にも通ずるものがあり、お天道様が見てくれているというところで共感しやすかったところもあるかもしれません。
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淡い自然の風景と、その背後から我々を見守ってくれる太陽の尊大さがとても好きな作品群です。
フォロンの絵は、リトルハットマンと呼ばれる共通のモチーフが壮大な世界を旅したりしています。
誰でもないからこそ、なんとなく絵の中に没入できる。
そんな魅力的な作品群と対話する時間は本当に素敵なものになりました。
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久しぶりに美術館に行きましたが、静かな空間で絵から受け取る自分の感情の揺らぎをジッと見つめる時間は贅沢で、いいものだなと思いました。
また、気になる展覧会があれば行ってみたいと思いました。