他人に負の感情をぶつけられた時の応急的リカバリー法(オリジナル)
※この記事は、負の感情(特にイライラなどの基本的にネガティブなもの)をこちらに非がないのにぶつけられた時に比較的すぐ取れるリカバリー方法を検討して、記述しています。
※具体的な場面の想定は、こちらの記事をご参照ください。
いわゆる他人の負の感情を吐き出すためのサンドバックにされた場合で書いていきます。
①状況の整理
・相手の反応は何がきっかけだったか。
(例)朝出勤した時から、すでにげんどうが荒々しかった。
・相手の反応は適切だったのか?
(例)その日、たまたま同じ業務をしていて一日一緒だったが、相手は常にイライラしており、こちらの机に書類をバン!と投げたり、必要な声がけをしても無視された。
→こちらに非のないことで、負の感情を出してきていることから、相手の行動は適切とは言えないのではないか?
②自分のリカバリーに徹する
※例えばこれが職場ですぐに離れられない、連日お同じようなことが怒る場合は、また違った対処(極力証拠を取りしかるべき窓口に相談、信頼できる人や上司などに相談など)が必要になるかと思いますので、あくまで単発の事案と考えてください。
ここでいう『適切に怒る』とは、『自分の基準で怒っていい』ということです。必ずしも相手に怒りをぶつけるという意味ではなく、自分が傷ついたと思ったら、『自分はこのことでこんなに嫌な気持ちになったんだな』と思って大丈夫です🙆♀️
この時、「普通はこんなことくらいで怒らないい」とか「落ち込まない」とかといったように、他人基準で怒りを鎮めようとすると、かえって「怒りが発散されずしつこく残る」ことにもつながりかねません。
ですので自分がされて嫌だっとと少しでも思うことは、きちんと『嫌だった、傷ついた』と自覚することから始めます。
こんなに怒ったら、相手になんか悪いなとかも思わなくて大丈夫です。思うだけなら相手は傷つきません。
ここまでしたら、自分を癒す行動をとります。
③の寝る、をしてもいいし、お風呂に入ってお気に入りの入浴剤で癒されてもいいし、誰かに話してもいいです。とにかくいつも以上に自分を労わりましょう。
ハンドケアにいつも以上に時間をかけるとか、本棚をピカピカにするとか、本当になんでも大丈夫です。(※疲れすぎない程度に)
③時間を少し置く、睡眠をとる
これはそのまま。私は、ダメージがあった日には、少し長めに睡眠をとります。この辺りは、個人の匙加減で‥!
気をつけて欲しいこと
もし再度思い出しても絶対に自分を責めない。
基本的に時間を経る、その場から離れる、怒ったり労われたりしていれば、受けたダメージは少しずつ減っていくかと思います、
減らない場合は、そのくらい大きなダメージを受けたのだなぁ、と思ってください。もしかしたら、いつもより心が弱っていた時だったのかもしれません。すでに弱っているとことにダメージが入れば、回復も遅くなるのは当然ですよね😥
前提として「自分が何かしてしまったからやつ当たられたのかもしれない」という思考は、極力しなくて大丈夫なのですが、そうした思考になってしまう場合もあるかもしれません‥。
ただその思考をしても、あまり解決には結び付かず、負のループにハマっていくだけなので、そうした思考からは少しずつ離れていけるといいかと思います。
おそらく適切に怒れたとしても、一度傷ついた記憶は消えません。同時に傷ついた心もすぐに完全には元には戻らないかもしれません。
ですが、相手要因でぶつけられた負の感情の責任は自分にはありません。
全力で逃げていいし、怒っていいです。
この二つができて、ようやく『回復』のスタートに立てると思ってもいいかもしれません。
本当は、『他人に当たられないようにできたら一番いい』のかもしれませんが、そこを掘り下げるより回復の擬態的な方法を知っていた方が実践で役に立つように思います(応急的な意味でも)。
賛否両論あるかもしれまんせんが、私はこんな風に対処しています🙇♀️
本日のまとめ
自分のリカバリーを優先する=
適切に怒る、労わる
傷ついた時は自分で基準で怒って大丈夫◎
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