習慣化したいことはできれば朝のほうがいい
あなたは何か習慣化しようとしていることはありますか？
それは朝にやりますか？夜にやりますか？
僕は断然、朝派です。
なぜなら、朝は時間に限りがあるから。
「朝は時間無いよ」
そういう人はたくさんいます。
その通りです。朝は時間が無いんです。
でも、だからこそ朝にやるべきです。
仕事に行く時間は決まっている。
その前にその支度をする時間も決まっている。
その前に朝ご飯を食べる時間も決まっている。
だから、
「いつから始めようか」
「このYouTubeをもうちょっと見てから」
とか悩む暇は朝にはありません。
やるならいますぐ始めないと確実に間に合わないからです。
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先日、「やりたいことをやるために習慣化が必要」という記事の中で、「意志の力は有限」という話を書きました。
人は、様々なことを選択しながら生きています。
そして、人は放っておくと楽な方に流れてしまいます。
つまり「ダラダラするという選択肢」があると、そっちに流れてしまうのです。
なので、「ダラダラするという選択肢」を自分自身が手にする前に、「習慣化したいことを始めるきっかけ」を与えてやり、かつ、時間制限を設けることが、行動を始めるためには必要なのではないかと僕は思います。
例えば僕は、朝の習慣として
筋トレ（バイシクルクランチ30秒＋10秒休憩を3セット）
30分の試験勉強
noteの更新
を毎日しているのですが、これを実行するための心のハードルは極力低くなるようにしています。
ちなみに僕の毎朝の流れはこんな感じです。
4:29にスマートウォッチでトントンと叩いて起こしてくれる
4:30に寝床から離れたところでiPhoneから静かめのアラームが鳴り出す
アラームを止めに行ったら、そこにbluetoothイヤホンが置いてあるので装着する
bluetoothイヤホンを起動するとiPadにつながる
何か聴こうかとiPadの画面を立ち上げるとホーム画面に「筋トレ」のショートカットが置いてある
筋トレのショートカットを押すと、iPad内にある音楽からランダムで音楽を選出して流れ出し、筋トレ専用のタイマーアプリが起動する
タイマーを開始して、音楽に合わせてバイシクルクランチをする（結構楽しい）
筋トレを終えて身体が温まったらその流れで着替えてしまう。
iPadを回収して机に向かうと参考書が入ったkindleが置いてあり、それを横目に机にiPadを置いて画面を立ち上げる
これまたiPadのホーム画面に「勉強」のショートカットがあるので、それを押すとGoodnote5が勉強ノートの続きのページを開いた状態で起動し、勉強用のプレイリストが流れ出す。
「勉強」のショートカットを起動してから30分後に画面が消灯するのでそれまで勉強する
勉強を終えると、ちょっと休みたい気持ちになるのでお湯を電気ケトルで沸かして、お茶を用意し一息つく。
一息つきながらiPadを起動するとちょうどいい位置にnoteが置いてあるので、何か読むかと起動する。
記事を読んでいると自分も書きたくなってくるので前日までに考えていたあれこれを吐き出すべく、適当にタイトルをつけて書き出す。
（6:30を目処に書き終えるようにする）noteを書き終えるといい時間になっているので、あとは朝ご飯、歯磨き、身だしなみを整え、7:30までに家を出る
僕の朝のルーティンは大体こんな感じです。
iPadや自分の行動心理をうまく使って、行動を仕組み化出来ているのではないでしょうか？
終わりの時間が決まっており、そしてすぐに始めないと時間内に終わらないことがわかっているので、すぐに行動を始めることが出来ています。
ずっと試験勉強をやろうと思って、3日どころか1日目すら踏み出せなかった僕でも、仕組みを決めてしまえば、ここ1ヶ月半（noteの習慣を組み込んだのは最近）は継続できています。
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意志力だけで習慣化しようとするのは、筋トレもほとんどしていないのに50kgのダンベルを持ち上げようとするようなものだと思います。
やろうと思えばできなくはないし、継続できればすごい勢いで成長できるでしょうが、普通継続できないでしょう。
やりたいことは仕組み化してしまい、そこに意志力が介在する余地を出来るだけ減らすことで、「ダラダラする」という選択肢を選ぶほうがめんどくさくなるようにできれば完璧です。
夜は逆に、寝る時間を遅くすればいくらでもダラダラできてしまいます。
遅くまで起きることは健康にも悪いですし、決められたタスクをこなせなかったことでストレスも溜まります。
そして、仕事から帰ってきて、ご飯を食べて、お風呂に入って、としていると意外と夜も時間はありません。
それなら健康のために早く寝て、朝にやりたいことをやってみませんか？