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鬱と料理

こんばんは、amiuです。

最近は体力・気力的によゆうがある日はなにかしら料理をするようにしています。

長かったうつ状態のあいだは料理どころかほかの家事がまったくできなかったので、かなりの進歩です。

うつ状態で料理ができなかった理由としては、

・思考ができず食欲もなく献立が考えられない
・食材の買い出しが億劫
・レシピを見ても料理の工程(計る、切る、焼く、煮るなど)が頭の中で把握できない
・味覚に異常があり食事が楽しめない
・そもそもベッドから起き上がれない

などが挙げられます。

回復期に入ってからは、もともとごはんを作るのも食べるのも好きだったので少しずつ少しずつ料理ができる頻度が増えてきて、今では献立を考えるところから買い出し、料理をする過程まで楽しめるようになりました。

▲きょう作った夜ごはん。
   ポークソテー、ピーマンとじゃこの炒め、
   もやしのナムル、豆腐わかめネギの味噌汁
   (夜はお米食べないのでお肉を増量)

料理ができるようになってごはんを作っているうちに、料理って精神疾患の回復期以降のメンタルヘルスにとても良いんじゃない?と思うようになったので、その理由を考えてみました。

料理がメンタルヘルスに良いと思う理由


1.  楽しい

あんなに億劫だった料理なのに、できるようになるとやはり楽しいです。
献立を考える時間、買い出しをしているあいだ、料理をする過程を楽しめるとやはり気分がいいです。
作った料理を自分で食べて自己採点するのも楽しいし、作ったものを誰かといっしょに食べるのもまた楽しいですね。

2.  達成感 

ごはんができあがったときの達成感。
いわゆる“自己肯定感”をあげるために手軽にできる手段だと思います。
冷蔵庫にあった食材が使い切れたり、上手な買い物ができたり、料理中に効率のいい動きができたりしても達成感があります。

3.  思考が楽になる

料理をしているあいだは材料の量や料理の手順など目の前のことだけを考えているので、ほかのことを考えていません。そのあいだによけいな思考(雑念的なものやイヤなこと)はだいたい忘れてます。料理が完成するころにはすっきり。


これらの理由で料理をする→メンタルヘルスに良い影響があるのだろうと考えます。

そういえば、私が通院している精神病院のデイケア(日帰りで物づくりやスポーツなどを行うリハビリテーション)では料理の時間があると聞きました。


逆に言えば、今は料理ができているものの、また億劫になったりできなくなったら気をつけたり休んだほうがいいと気づけるサインになりますね。


精神状態の変化は目に見えづらいこともあって、当事者本人もすぐには気づきにくいのがやっかいな点です。


何回もそれで痛い目にあっているので、自然と日常的な自分の体調や行動、感情の変化には気をつけるようになりました。


目に見える化していて分かりやすいものだと、歩数計アプリで日々の歩数をグラフで見て活動量をチェックしていることなど。


日常的に気をつけている点もちゃんと言語化してまとめたいと思っているので、また投稿しますね。

それではおやすみなさい!


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