約1年半、ヒガクレ荘で棚店主をやって感じたこと
昨年1月下旬、静岡の街中にある本屋「ヒガクレ荘」を知り、そこで貸し本棚の棚店主を始めた私。貸し本棚には「つつじ森文庫」という屋号をつけ、「私はもう読まないけど、内容が素敵だから本好きな誰かの手に渡ってほしい」と思った本を置いていました。
そんなつつじ森文庫ですが、7月末で閉店しました。棚店主を続けていく中で、次第に趣味に関する他のことにもいろいろ挑戦したいと思うようになったことが閉店を決めた大きな理由です。
棚店主に挑戦して楽しかったところもあれば、難しいと感じたところもありました。今回の記事では、つつじ森文庫を約1年半やってみて感じたことをいろいろと振り返っていきます。
棚店主をやった感想
まず何よりも、誰かが私が選んだ本を手にしてくれた時はとても感動しました。棚店主を続けていくうちに1冊の本を売る難しさを身近に感じつつ、私の心に残った1冊が誰かの手に渡ると素直に嬉しかったです。思い切って棚店主を始めてみて良かったなと感じた瞬間でした。
中には「私は面白かったけど、万人受けはしないかな…」と思った本が結構売れて驚いたこともありました。日々変わる棚の本の動きを見るのも楽しみでした。
また棚店主の一員として、いろんな企画に参加できたのも良い経験でした。ヒガクレ回覧板というフリーペーパーに掲載するコラムや、文庫本葉書の企画への参加は、貸し本棚の枠を超えた好きな本の紹介ができて楽しかったです。
つつじ森文庫の活動は一旦終了しましたが、これからも身近な会話やnote・インスタへの投稿を通じて、私が読んで良かった本の魅力を届けることは引き続き大切にしていきたいと思います!
おまけ・棚の写真コレクション
画像はほんの一部です。置く本を選ぶだけでなく、並べ方を考えるのも楽しみのひとつでした。
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