
双極性障害の女
〜全てを失いかけた40代女性〜
双極性障害と聞いて皆何を思うだろうか。
パッと思い浮かんだ感じ「アップダウンが激しい人?」「テンション高かったり、いきなり鬱になっちゃう人?」だろうか。
《はじめに》
まずは、星野まり子の「双極性障害の女」〜全てを失いかけた女性〜をご購入いただきありがとうございます。このような稚拙な内容に興味を持っていただけたこと自体、奇跡だと思っております。本当に心から感謝申し上げます。
上記サイトのように、双極性障害とは、鬱症状とハイテンションな躁状態が入り混じる脳機能の障害である。みなさんが言っていることは大体合っている。最近は呼び名が変わり、躁うつ病→双極性障害→双極症となりそうである。ここでは馴染みの深い「双極性障害」と呼ばせていただく。
しかし、実際に双極性障害を罹患している人が実体験をブログを「書き続ける」ことはない。なぜなら、症状が悪化すればブログを書き続けられないからだ。書き続けられたとしても、何年も間が開くかもしれない。そういうものである。ルポライターはやったことはないが、とにかく起きた事実を書き上げたくなった。
この記事も、筆者が元気な時に書き上げていると思っていただいて構わない。私もどこまで書き続けられるかわからないが、実体験を書いてみようと思う。ここに記載されていることは全て実体験であり、医師等の専門家の意見はほとんど入っていない。(自分で質問した回答くらいは掲載しているが、証拠があるわけではないのでその辺は参考程度に。)また、参考になるとは思えないが、実際に参考にされるようでしたら、必ずご自身の主治医に確認することをお願いします。責任は一切取りませんのでご了承ください。
ちなみに、この実体験を双極性障害や心療内科、精神科などの専門家の方がご覧になっているようなら、ぜひ双極性障害の研究に役立ててほしい。もしくは同じ双極性障害の人はこのような人生を歩まないように参考にしてほしい。私は自分が死んだら脳みそでも遺伝子でもなんでも差し出して双極性障害の研究に一役買いたいと思っている。そのような強い意志で書いているということだけは覚えていてほしい。
書き上げたいことはこちら→自分の経過・症状・自分の処方薬・生育・家族・人間関係・お金・仕事など
《まり子の双極性障害》
双極性障害と言っても、人によって症状や度合いが違うのではないだろうか。まり子の場合の双極性障害はこうである。
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どうかサポートよろしくお願いします。サポートしていただいた費用は、現在日本で双極性障害で悩んでいる方々をサポートされている協会に募金させて戴きます。つらいことも多い障害ですが、理解者が一人増えるだけで自死する人は減っていきます。死んでいい人なんていません。理解だけでも感謝です。