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無料電話窓口をやるのになぜピアカウンセラーにならなかったか

こんにちは、精神障害ピアサポーターのあまたつです!

精神障害に携わる相談員になるべく修行の一環として心と体の無料電話窓口を開設しました。

しかしピアサポーターをやっている知人からは「精神障害ピアサポーターの相談員はなんの価値ない!せめてピアカウンセラーを取ったら?」と痛烈なコメントを頂きました(笑)

僕自身もピアカウンセラーになろうと思ったことはありましたが、あるピアカウンセラーの受講内容が5時間のDVD講座を聞いてレポートを書いて提出。それでビアカウンセラーになれるそうです。

ダイエットインストラクターの資格を取った経験から資格を取るのはスタートライン。その後独学で大量の本を読まなくてはいけませんでした。
ダイエットは脳科学や人体学、栄養学、心理学と結びついておりちゃんと実践でアドバイスをするには困難でした。

だから5時間のCDでカウンセラーとしての技量を身につけるのは無理だし、実践で練習できない事にストレスを感じていました。

さて本題ですがなぜあえて精神障害ピアサポーターとして無料電話窓口を開設したのか。

まず知ってもらいたいのはピアとは「仲間」「支え合う」という言葉があります。つまり相談相手とは同等という立場です。

カウンセラーになるとどうしても話を聞くに徹したり心の問題をほぐしたりしないといけない感覚になったんですね。

それには膨大な知識や技術がかかります。また仲間というニュアンスが減る思いがありました。

しかし精神障害ピアサポーターだと同じ目線で話されます。鬱や躁うつ病、統合失調症の似た悩みを持つ方に自分の経験からアドバイスをしたり、分かち合ったりするのがいいなと思っています。

ピアカウンセラーでもできるかもしれませんが、「カウンセラー」という目線だとカウンセリングを受ける側とカウンセリングする側という上下関係があるようで抵抗感を感じます。

もちろんちゃんとしたピアカウンセラーはいますが、カウンセリングをちゃんとできる技量は自分にはないなと思っています。

カウンセリングではなく、「こういう治療がよかったですよ」とか「希死念慮に襲われたりしたらこうしてます」と話したり、相談相手の悩みに共感して、一緒に分かち合ったりしています。また闘病には関係のない話で盛りがったりしてます笑

闘病を経験する仲間として触れ合うのが自分にはあっているなと思います。

技能を高めるためにピアカウンセラーを取るかもしれませんが今は精神障害ピアサポーターでやっています

心と体の無料電話窓口の概要は↓から見ることができます。ぜひ読んでみてください


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