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読書の秋🍂10月のおすすめ本まとめ。

こんにちは、天音です。

気づけばそろそろ11月。
でもなんか意外と暑い日も多くないですか。
長袖で歩いてたら暑すぎて、結局腕まくりしてしまって半袖でいいじゃんってなったり。屋内だと暖房も相まってサウナ状態……。服装選択の難易度が高いです。
流石に長袖着てますけどね!

さて、今回は読書感想記事となります。
前回読書系について書いた記事は「上半期に読んだ本まとめ」の記事……。

まずい。
そろそろ下半期も後半というのに、まさかまさかの一個も読書感想を書いていなかったなんて。

ちょっと本気でびっくりしました。
足踏みばっかしてたツケが回ってきましたね。
読んだ後が感想の旬なのに。迂闊。

そんな反省を踏まえつつ久々の読書記録をまとめました。

「後回しにしてた〜」とは言ったものの、残念なことに最近あまり好みの本と縁がなくて、ほぼ10月に読んだ本でした。
なのでタイトルは「10月のおすすめ本まとめ」となっています。

今回紹介する本は、全部で9冊!
ザザーっと紹介するので、気軽にお付き合いください!


1。『京都の意匠 窓』

この本は7月に読んだ本。

タイトル通り、京都の窓を集めた写真集です。
窓の美しさはもちろん、窓に焦点を当てることでより一層内と外の美しさも際立つような写真でした。
ハート型の窓が猪目窓ということを学びました。

コンパクトながら満足感たっぷりです。

2。『リサーチのはじめかた』

この本は9月に読んだかな。

恥ずかしいけど内容を勘違いしてて、上手な検索の仕方みたいな本かと思って手を伸ばしました。最近AIの情報が混じってデタラメ……みたいな話を聞くので、正確な情報を得る技術が欲しくて。
予測とはちょっと違いました。
実際には「自分が何を研究したいのかを見極める」本です。

「何を深く知りたいのか」知りたい人には超おすすめ。
高校生は実感が湧かないかもしれないけど、わたし個人としてはせっかくなら大学生の春に読めてたらよかったのにと思った本でした。

もちろん社会人にとっても、自分の興味の本質を探るのにとっても有効な本だと思います。

3。『夜の木』

こちらはインドの絵本です。
Amazonが品切れなので出版社のHPを貼っておきます。

1ページずつが手漉きの紙にシルクスクリーンで印刷されている、全てハンドメイドの絵本なんです。

リアルな手触りに繊細なイラスト。力強くもちょっと不気味なストーリー。
紙の本っていいなー!と改めて感じさせる本でした。

4。『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』

ここから10月に読んだ本です。

深刻な過去を抱えている家族が3年ぶりに雪山のロッジに集合した。
殺人が楔の家族の前で新たに殺人が起こり、そしてさらに……。

山荘系ミステリーというんでしょうか。
それぞれの想いが謎と共に濃密に絡まっていて、空間も人間関係も閉鎖的で常に息苦しい感じがしました。

謎解きパートも厳重ですが、わたしとしては「家族とは……」から始まり「家族とは!」で終わった印象です。

5。『北欧の美しい図書館』

北欧の図書館の魅力に迫った一冊。

図書館好きとして「北欧いいな!綺麗!本たくさん!」と大興奮の写真集でした。海外の図書館に興味がある人はぜひ手に取ってみてほしい。

図書館の写真だけではなくて、その国の背景や文化も楽しむことができます。

ただもっと図書館全体の写真が欲しいなと思ったりも……。
被写物に対して写真が小さかったのかな。
その本棚をもっと見せてくれー!ってちょっともどかしかった。

特筆すべきポイントは間取り図が載っているところです!

6。『ファラオの密室』

古代エジプト(!)が舞台のミステリー小説。

第22回このミス大賞受賞作なので知っている人も多いでしょう。

主人公セティは事故で死んでしまったが心臓にかけがあったために冥界の審判を受けることができず現世に蘇る。しかし戻った現世では、別の大きな事件が起こり大騒ぎ……。3日という期限の中で、自分の心臓の欠けとも絡み合った複雑な事件の謎を探っていく。

というのが大まかなストーリー。

わたしはかなり好きな物語でした!

古代エジプトが舞台ということで、常識とは違う考えもあり(ミイラとなって蘇りなど)ファンタジー色が強いのが特徴だと思います。宗教的な概念をファンタジーと言い切ってしまうのもどうかと思いますが、そう説明させてください。

典型的なミステリーが好きな人は疑問があるかもだけど、「謎解きありの人間ドラマ」として大いに楽しめる作品です。

7。『小さな習慣』

毎日のちょっとした行動が、人生をポジティブなものに変えていく。

失敗することができないくらい小さい目標を設定すれば、成功が積み上がるというロジカルな力技に納得しつつも笑っちゃいました。

でも確かに毎日できるからすごい!笑
わたしもスクワット一回チャレンジ継続中です。

ビジネス書ですが成果を押し付けがましくなくて、とても読みやすい本。
文章も内容も非常にシンプルです。

自分もやってみよ!って思えます。

8。『創元SF文庫総解説』

目録っていいですよね……。
こんなに読んでない本があるって思うと焦りと同時に幸せな気持ちになります。
まだしねない。1000歳くらいまで生きねばって思う。

創元SF文庫60周年を記念した公式ガイドブックです!

どのページを開いても読みたい本が見つかって大忙し。

本を読みながら読みたい本が見つかります。
積読タワーをさらに積み上げることになる予感。

9。『僕らの世界の歩き方』

国際機関に勤めている夫婦が旅した国をまとめたフォトブックです。

撮影者さんが猫好きなのかたくさん猫が写ってました。

どの景色もめっちゃ綺麗で、行きたい!って気持ちがむくむくと……。
モンテネグロには絶対行ってみたいなあ。

構図や色彩がとてもフォトジェニックなので、なんというか、「友達のインスタを追ってる感覚」で読んでいました!

振り返ってみると、わたしとしても挑戦的な読書が多かったかも。

2024年の残りの期間でどれだけの本と出会えるかな。

いい本に会えるといいな。

読書の秋ですね!🍂
やっぱりこの季節は過ごしやすいです。
本読みたいなーと思っている人の参考になったら嬉しい。

11月と12月はこまめに感想記事を書くようにしたいです。


最後まで見てくださってありがとうございます。 サポートいただけたら嬉しいです。執筆活動に使わせていただいています。しっかりお返しできるよう、精一杯頑張ります!