【赤玉葱】抗酸化作用!レッドオニオンのマリネ(紫玉ねぎの酢漬け)カレーやサラダにも!
美し野菜のビタミンカラー!
心も體(カラダ)も潤うカラフルな野菜は、みているだけで元氣になります!今回は、簡単にできて保存にもいい、紫玉葱(赤玉ねぎ)の酢漬けを作っていく。
血液サラサラ★抗酸化作用!
玉葱と聞くと、辛くて生では食べにくいイメージがあります。赤玉葱は辛味も少なく、水分が多いのでサラダ向き。
玉葱は健康によさそう!血液サラサラ!というイメージも強いかと思う。その血液サラサラ効果は、硫化アリル(アリシン)という成分です。葱の匂いや、玉ねぎで目が痛いーというのも、これが原因。
▼アリインがアリシンになる、にんにく
血液がサラサラということは、血栓ができにくくなる。老廃物がスムーズに流れるので、ダイエットにも期待できます。とは言え、美味しく食べられる分だけにしましょう。硫化アリルを含むものを食べすぎると、お腹を壊すかもしれません。笑
ケセルチンやアントシアニンという、ポリフェノールの一種も含まれている。これらは抗酸化作用があって、活性酸素を除去する働き。目の病気や、視力回復にも効果的で、がん予防にも良いと言われている。
▼茄子にもアントシアニン!がん予防仲間★
簡単!マリネの作り方
お好みだけど、できるだけ薄く切る。歯ごたえ重視なら、厚めに切ろう。そして、2時間くらい干します。(これもお好み。一晩でも良い)
▼干すことで、陽性になっていく
硫化アリルは水に溶けるから、水にさらさない。さらに!空氣にふれることで、酵素と反応し、新陳代謝が良くなり、血液サラサラ効果もUPする。辛味も飛んでいくし、干し野菜はぎゅっと旨味がつまる。といいことづくめ。
ちなみに、炒め物にする場合は、色も溶けだしてしまうし、普通の玉葱がおすすめ!
▼陰陽スープはこちら。スープなら、色や成分が溶け出してもいいと思う。
干したら、ボウルに入れる。
甜菜糖を小さじ1~大さじ1くらい入れて、もみこむ。きび糖や蜂蜜でも美味しい。
甜菜糖は、サトウ大根という、蕪みたいな野菜。オリゴ糖が含まれていて、普通のお砂糖と変わらない感じ。ただ、遺伝子組み換えの場合があるので、『GMO不使用』マークがあるものを選ぼう。
好きな自然塩を少しづついれて、好みの味にする。日本のご飯てのは、この甘じょっぱいのがそそるのですよね。
お酢を適当にまわしかける。色が鮮やかに変化する!
▼お酢を買うの、忘れてた!と氣づいて慌てたが、薬膳酢に助けられた。
玉葱だけで冷蔵する
カイワレ大根は、食べる直前にそのまま入れて、一緒にもみこむ。(なくてもいい)
作り置きで入れておくと、酢の効果で色がぬけて美味しそうに見えない!冷やしておくと美味しいので、保存するなら玉葱だけにする。
仕込んでおいたら、さっと出すだけ!
ところで、薬膳酢を使うと、少し赤黒い感じ。深い赤でこれも美しいが、次に黒酢で作ったものも見ていただきたい。
烏賊のお刺身も仕込んであると、出すだけで便利だ。
もっと鮮やか!黒酢で仕込む
すごく美しい色です!マゼンタ、好き。これは、鹿児島の壺酢を使ったもの。普通の米酢なども、こんな鮮やかな色になる。
単体でもすごく美味しい。重曹クエン酸炭酸水に入れたりする。
刻んだタイプの酢玉麹。(砂糖不使用)
こちらは、刻んだタイプ。酢と合わせると、みるみる美しい色になっていく。砂糖不使用!刻んだ玉葱、米糀、酢だけで作ったもの。
サラダにかけたり、炒め物にかけたり。だんだん色が抜けていく。美しい色をいつも楽しむなら、少しづつこまめに仕込むのがおすすめだ。
単体で漬物として食べてもいいし、サラダに混ぜても。細胞ごとフレッシュになっていく感覚も楽しんで!