おじいちゃん、私タトゥーをいれたよ
2023年がもうすぐ終わる
春、初めての場所で一人暮らしが始まった。
初日はお母さんからの置き手紙を読んで号泣していたけど一人暮らしを楽しめるようになった
けれど体調を壊して一人暮らしの辛さを知る
夜空が澄んでいて星がとんでもなく綺麗なことに驚いた
まだまだだけど少し料理も出来るようになった
夏、タトゥーをいれた。
3年くらい考えに考えて、決めたこと
飽き性の自分が飽きないか怖かった
私の一番の理由は自分が強くいられるため
かっこいいとかお洒落とか1ミリもないと言ったら嘘になるけれど、何よりもお守りが欲しかった。
温泉やプールに入れなくても世の中はまた新しくなっていくし、受け入れてくれる世の中になってくれることを信じるしかない
受け入れてくれない人のところにはいかない
だから親にも言わないし自慢もしない
タトゥーをいれてる友達もそうじゃない友達もいつもの美容師さんもマツエクしてくれるお姉さんも周りにはいいと思うって言ってくれる人がいる
誰かにやめとけとかダメだよなんて言われてもやめない
でも一意見として受け止める
私のお守り、それはおじいちゃんという存在。
よく世界旅行をしていたおじいちゃんおばあちゃんの写真で一番好きなイタリア
そこでおじいちゃんが撮ったお気に入りの写真を大好きなアーティストが記事に使ってくれたり
いつか絶対にイタリアに行って2人と同じ写真を撮りたいと思っててイタリアには縁がある気がした
だからイタリア語でとある文字を入れた
もう一つのデザインは私のルーツと象徴である波と煙のようなデザイン、海と天に向かっておじいちゃんと繋がっていることを表してる
煙はお線香の煙でもある
決まった時期に家にお坊さんが来たときおじいちゃんもお経を一緒に唱えていたのが幼い頃からずっと記憶に残ってて、その意味を大人になって調べてみた。
私はおじいちゃんのように唱えることはできないけれど、どこの誰よりも絶対におじいちゃんのことを一番に想ってるし大好きだって気持ちをずっと届けてる
これが私なりの供養かもしれない
同じ地球にいなくても幸せを願っているし、願っていてほしいし、見守っていてほしい
いつかまた会えるかなんて望むことではないかもしれない
いつもそばに居てくれてるって感じられればそれだけで十分だから、せめてこれは許してねおじいちゃん
5年経ってもふと思い出すと泣いちゃうような弱い私だけどそばにいる気がして強くなった
本当に良かった。
嬉しくてたまらなかった
"心"が繋がっているみたいで
いつも、いつまでも私の味方でいてくれる
わたしのおじいちゃん。
夏には、こんな事もあった。
ずっと観たかった映画を観に行った
休日は目覚ましをかけないで起きるのが楽しみ
いつも12時ごろに起きてこの日も朝昼ごはんを食べて時間は特に決めてなかったけれど夜に友達と電話するから夕方までには帰ろうって決めてた
今住んでいるところは近くに映画館がひとつしかなくて街の小さな映画館って感じ
自転車を漕いで、横断歩道で押しボタンを押して赤信号を待っていたら年配のご夫婦がいらっしゃったボタン押さなきゃいけないね〜とおじいちゃんが押そうとしたので私押しましたよ〜!と教えてあげた
そうなのね〜!ありがとう〜☺️と2人に言われて普通のことなのにいい事した気分になった
おばあちゃんが暑くなってきたね〜と続けてくれて少し会話をしてありがとうね〜いってらっしゃい〜と送り出してくれて嬉しかった
友達も知り合いもいないから仕事以外で人と話すことが無い、だから人と会話できたことが嬉しかった
撮影地が住んでいるところだから見ていて面白かったし内容も興味深くて一言では言い表せないけどいろんな感情になる映画だった、観て良かったと思った
満足して自転車で帰ろうとした時、今更わたしは気づいた
上映前にサイン入りのポスターの写真を撮っていたらその後にポスターと写真を撮っていた人がいた
その映画に出ていたとても有名な俳優さんだった
一番心に残った演技をされていて凄いなと感激していた、その方と一緒に映画を観ていたなんて。
思わず帰り際にすみません今よろしいですかと声をかけた
出ている本人に感想を伝えられるなんてこんな機会ないと思う
ずっとテレビで見てきた人だったのにものすごく冷静で礼儀正しく失礼のないようにハキハキ喋って90度のお礼をする自分に驚いた
私の人生はやっぱり運がとても良いと思う
握手した右手がしばらくほわほわして思い出すだけで凄い出来事だったんだなと思う
舞台挨拶も無いのにここまで来て自分の出てる映画を観るって素敵だなって思った
わざわざサングラスもマスクも外してくれて話してくれた。優しくて、めちゃくちゃかっこよかった
地元では無いけどこの町をもっと好きになってくれたら嬉しいな
秋、1人で上高地に行った。
人混みにいくと眼球を動かし過ぎて疲れてしまうから私はやっぱり都会より自然が好き
自然の美しい景色、木や水、石、澄んだ空気、青空と太陽、すべてが私にとって癒しで芸術
その中に居られると心が救われる
1人で行ったけど人との関わりで心が温かくなった
素敵なご年配のご夫婦と話をしたり、色んな人と写真を撮りあったり、お猿さんの野生の群れが居たときに外国人のカップルが双眼鏡を貸してくれた
すれ違う時にこんにちはって言い合うの素敵だな
1番の出会いは、
私と同じで1人で来ていたウクライナの女の子
話しかけてくれて一緒に回って沢山話した
私って日本が好きっていう共通点があるから
海外の国の方と仲良くなれるんだよね
彼女はある葉っぱの裏面を見せてくれて
毛が生えていてふわふわなんだよって教えてくれた
そんなところを含めすぐに好きになった
来年、彼女と日本でまた会う約束をしたよ
国も歳も関係ないんだなと思う。
冬、初めての島根県に行った。
ずっと憧れていた足立美術館
そして大好きな北斎の作品がある島根県立美術館
相棒が島根にいるタイミングでやっと行くことができて、おばあちゃんのおうちに泊まらせてもらった
近くの日本海が最高だった🌊
周りの大事で大好きな友達がみんな24歳になった
みんなそれぞれ違う場所にいるけれど支え合って生きている感じがする
誕生日にお互いお手紙をそれぞれ書くの
書く時も、もらった手紙を読む時も私にとってこんなに大きな存在なんだなって改めて気づく
手紙でしか伝えられないこともあるよね
大好きだよとかlove youっていつまでも伝え合いたい
小さい時はどんな友達にも言っていたけど
大人になるにつれて人に対してむやみに言ったりしなくなった、この言葉を発する存在を確かめる
大好きな人たちがいて、強くなれる
友達って支え合うものなんだなと思えて最高だな
こんな変な私でも好きでいてくれるって幸せだ
弱音を吐いても良いんだと思えるし助けてくれる
特に家族のような2人とはおばあちゃんまで悲しい事も辛い事も一緒に乗り越えて、楽しい事たくさんするって考えると老いていくことも全然悪く無いと思う
あなたたちに出会ってもう10年になるよ
心から大切な人の幸せを願ってる
自分で決めて行動したことに誇らしさを感じたり
もう生きる意味が無いのかもしれないと思う出来事もあった
"できない"と決めつけられたけれど、やってみないとわからないし、できないと言われたら本当にできないと思ってしまうと勇気を出して私は言った
私の弱点は言葉を声に出して伝えることが上手くできないこと。
意識では言いたいと思っても、自分は強いと思っていても、口から一切声が出せないこともあった
喉のそこまで来ているのに体が反応しなかった
精神的な苦痛が原因だったけどそれも言えなかった
でも私の強いところは、
文字にすれば何文字だって言葉にできること。
そしてHSPだからこそ色んな思考ができるし
(ポジティブに受け入れてる)
人の気持ちを深く考えることができる
故に弱みに繋がってしまうこともあるけど上手く付き合っていきたい
来年は色んな人に対してちゃんと言葉を声に出して伝えられるようにしたい
きっと、大丈夫。
声に出して言わなければ、伝わらないこともあるけど、それが出来なければ他に手段はあるんだよと自分に優しくしてあげたいしされたい。
2023年診断系。
わたしはこういうの好き
①MBTIが討論者から変わってました
②HSE気質と内向型HSPの両面を強く持ってる人らしい
わかりました。
でも他の診断したらHSPじゃないって出た
じゃないのかもしれないしそうかもしれない
どっちでもいいんだけど自分を知ると受け入れて生きやすくなるね
来年は25歳になる
どんな自分になれるか
どんな出会いがあるか
どんな学びがあるか
知りたいことが沢山ある
誰かに自分を知って欲しい
新しい何かに、学びに出会いたい
楽しみ
2024年、千円札が神奈川沖浪裏になります
1万円を全部両替しちゃうかも?🌊笑
またね!
2024年で会いましょう