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いい子でいるの、やめてやる!!【適応障害になった理由】

昨日こんな記事を書きましたが、さらに考えが発展しました。どうやら、とてもシンプルだったようです。


心は「めんどくさい」と言っていた

会社に行った最後の2日間のことを、最近ようやく思い出してみました(これまでは思い出すのがしんどかったので)。

これまで「会社に行けなくなった」と表現していましたが、厳密には会議のあとに涙が止まらなくなり早退し、それ以来会社に行くことはなかった、という感じでした。

つまり、この日を境に「もうここにいたくありません」「もう会社に行きたくありません」というストライキを心が起こしたと考えられます。


細かい内容はうまく説明できないのですが、早退する前日にとても緊張する出来事+その緊張からの突然の解放を経験し、「必死になってなにをしていたんだろう」と我に返る瞬間がありました。

そして次の日の会議でも、なんか、いろいろよくわからなくて。

頭では「やり方を覚えなきゃ」「上司に言われたことを確認しなきゃ」と考えていたけれど、今思い返すと、心はぶっちゃけなにもかもめんどくさいと思っていたんだなと気づきました(なにがどうめんどくさいと思ったのかは、長くなるのでまたいつか…)。

でも当時はそんなこと思っちゃいけないと頭が心の声を抑え込んでいたから、まさかそんなことを思っていたなんて、自分でも気づいていませんでした。


あー、書きながらわかりました。

「めんどくさい」と思うこと自体は別に悪いことじゃなくて、そう思いながらも手を動かしていればなにも問題ないのに、私は思うことすらもだめだと封じていたんです。


いい子でいるの、やーめた!

家では父や兄の思い通りになるよう合わせ、学校では先生の言うことを守り、会社では上司や先輩に言われたことを吸収しようと必死になる…

どの環境でも、いい子と言われるような振る舞いをするのが癖になっていました。周りの人の負担にならず、むしろ役に立つ自分でいようと常に気を張っていました。

いい子でいるために「こうすべき」と頭が下す命令に、長年従ってきた心と身体がついに限界を迎えたのが、社会人1年目の6月だった。

「もうこれ以上いい子でいるのはうんざりだ!」

そんなメッセージだったのだと思います。


本当はどうなりたい?

いい子でいることにうんざりし、それを放棄しました。

じゃあ自分はどうなりたいのか?
どんな自分でいたいのか?


これを考えることが、うつ状態から抜け出る鍵みたいです。


今のところ言葉になっているのは、

「自分のやりたいようにやってやる!」

です。髪をショートにしたのは、きっとその第一歩でした。母にどんな反応をされようと、自分がそうしたいからする。今までできなかったことが、できるようになってきました。

さらに、人生初ブリーチを企んでいます。不安もあるけれど、それをはるかに上回るワクワクを感じています。


自分のしたいようにするって、こんなに楽しいんだ。

そんなふうに思うことが増えてきました。


どんな自分でいたいのか、引き続き考えていこうと思います!


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