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Poemy_あると

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Poemyに載せてる作品です。
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#スキしてみて

夕桜 ┃ 詩

夕桜 ┃ 詩

いちばんきれいなのは
散り際だって知ってた?

最初から知ってたら
僕は何か助けられたのかな

君の心に映るもの
最初から視えてたらよかった

終わりの時のはじまり
それは きっと 美しい

いちばんの愛なんて
去り際に気がつくの?

最初から分かってたら
君の心に気づけたのかな

君の夢にいる僕
最初から分かってたのかもね

空白の終わりと始まり

舞い上がる花びら
君の ことを 想います

no title ┃詩

夜の帳が下りる頃
君は何を想っているの

目を閉じればいつでも
会えるはずなのに
姿を見るだけで、苦しい

伝わらない言葉、でもなぜだろう
君の気持ちは伝わってきて
頬を涙が伝うの

悲しくて切なくて
けれども感じる少しの喜び
君の気持ちがわかるよ

それだけで嬉しくてとても苦しい

この気持ちになんて
名前をつけたらいいだろう

愛しいけれど 悲しくて
寂しくてやるせない この気持ち
幸せで居て

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モノクロルーム┃詩

まるで鍵盤のようね
白と黒の世界

螺旋階段 ピアノみたいね
美しく廻ってみえる

貴方の時間と私の時間
遠くにあるようで 近くて
同じ今を生きているんでしょう

不思議だね
時空が歪んで 扉が開いたら
貴方がそこにいる気がして

四角くて白い部屋
知らないはずなのに懐かしくて
ねえあの時同じ夢でも見ていたのかな

遠い微睡の奥の世界で
待ち合わせできたらいいのにな

丸くて流転する世界の上で

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眠れない夜に。

眠れない夜に。

君が眠れない夜があるのなら
できる限りそばにいてあげたいと想う

これは私のエゴだから
気にしなくて良いよ

久々に気持ちを綴ってみてる
わたしの気持ち 客観視

やっぱり好きだなと想う気持ちを
眺めて見つめている

身にならない日々を重ねて
かける言葉も減っていくけれど

なにも諦めてないよ 君の歌が
奮い立たせてくれるから

空に向かって泣かないでなんて
言わないから

せめて 今夜は
穏やか

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君の愛は

とても深くて広い
まるで深海のような夜空

輝くいのち どれもが綺麗で
君もそのうちのひとつなんだよ
忘れないでね

世界の儚さや苦しみも
わかってる君に 寄り添ってくれる
夜空があったらいいな

いつか僕らが 本当に出会う時までは
どれもが荒波のようで
それでもあの日 夢見た美しい波のように

輝くと信じて 世界をみて微笑んで

小さい胸の奥にしまわれた
宝石のような心を

8

8

夏のうだるあつさはどこへと
つま先だけは冷え切って

君の熱を冷ますような
力が僕にあったならな
そんな夜もあるね

足先はつめたい 君の心と
真夏の暑さに 凍えそうなのは
どちらさま あなたさま

できるなら あたためてあげたい
気づいてない そんなことはない
でも受け入れてしまえば 業火の矢が
降ってきそうだ あの雨のように
雷のように
まだ僕には君を守り抜く盾はないし

君もまだ見つけてない

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贐 あとがき。

贐 あとがき。

昔、好きだった人がいて。

その懐かしい人に会って感情がぶり返す
みたいなことが先月と今月あって。

答えはわかっていて、気持ちの整理は
とうの昔についているはずなのに
心から大好きだったんだなと
交わす言葉の中で
本当に痛感させられるばかりで
変わらないことがこんなにも罪深いとは

幻滅していたかった
懐かしいと言っていたかった

嫌いなところ、ひとつもない
それどころかどんどんと
垣根や壁がな

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もしも

もしも

もしも、あの日 あなたの連絡を
一切無視しなかったら
今は違う未来がありましたか

という問いに対して
優しさをあげるならノーと言ってあげるのが正しいのかもしれないけれど

私は無慈悲だから間違いなく
肯定するだろう

でも本当にそうであったかは
だれにも分からない

もしも、あの日 私があなたに
本当の気持ちを伝えていたとしたら

ふたりでどうしようもなく傷つけあって
一生治らない傷を背負ったま

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