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飽き性のぼくでも1,000記事書けた“ゆるふわマインド”

2025年2月、noteで積極的に発信をはじめて5年が経ちました。「もうそんなに経ったのか」と自分でもビックリ。

毎日更新をしたり月1回のペースで更新したり、完全にやめることなく自分のペースでゆるく続けてきました。その結果、1,000記事以上を書くことができ、7,800人の方からフォローをしてもらうようになりました。

今では、初対面の方に「noteを書き続けてきました」と言うと、だいたい同じことを聞かれます。

「なんでそんなに続けてこれたの?」「何を書いてきたの?」

やっぱり気になりますよね。

最初の数記事は気合を入れて書くものの、しばらくすると更新が途絶えてしまう人を多く見てきました。ぼくのように5年間も書き続ける人は結構めずらしいみたいです。

この記事が1,149記事目

そこで、「ゆるく楽しく自分のペースでnoteを書き続ける5つのコツ」をまとめることにしました。

短期的に成果を求めるものでもフォロワーを急増させる方法でもなく、あくまでも長く楽しく続けるコツをお伝えします。

飽き性のぼくでも5年間続けられた“ゆるふわマインド”を知って、「noteでの発信を自分のペースでやってみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。

1.自分のために書く

ぼくのnoteのはじまりは「言語化力を鍛えるため」でした。完全に自分のためです。

というのも、noteを書く前にWordPressでブログを書いていたんですが、誰かのために書くことがしんどくて、挫折してしまいました。「有益な情報を出さなきゃ」と思いすぎたことが原因です。

そこで、無料で使えるnoteでは「自分のために文章を書く」と決めてnoteを使うことにしました。

このnoteもメモの代わりでもある。自分がその時どんなことを考え、何を発信しようと思ったか。あとから振り返れば財産になる。コツコツ続けたい。

「再始動」より

5年前に堂々と宣言しているように、「メモの代わり」としか思っていませんでした。あくまでも「自分のためのnote」という位置付け。

自分のために使うと考えたことで、記事を書くハードルも公開するハードルもかなり下がりました。

noteを書くこと自体にハードルが上がっている方は、ぜひ「自分のために書いてみよう」と考えてみてください。

2.「考える時間」と「書く時間」を分ける

noteを立ち上げ、いざ「書くぞ!」と思ってもなかなか言葉が浮かばない。気づけば数十分経ってしまい、「書けない自分はなんてダメなんだ」と思ってしまう。

一度や二度ぐらい、書くことに絶望した人がいると思います。ちなみに、ぼくは何度も絶望してきました。

「どうしたらもっと楽に書けるだろうか」「限られた時間で書き切るにはどうすればいいか」

たくさん考えた結果、「考える時間」と「書く時間」を分けることにしました。

noteの編集画面を前にして、いきなり書こうとするから書けないんです。「考えること」と「書くこと」を一緒にするのは至難しなんわざ

だったら、分けてしまえばいい。

特に、文章を書くことに慣れていない人ほど、「考える時間」をとることをおすすめします。

書くまでの流れは以下のような感じ。

<書くまでの流れ>
・書きたい内容を紙に書き出す(箇条書き)
・箇条書きをもとにnoteを書く
・修正、見直し
・公開

書く内容を整理した日に記事を書くこともあれば、メモだけ書いて後日記事を書くこともあります。

大事なのは「考える時間」と「書く時間」を分けること。

noteを開いた時には、すぐに書けるようにしておくと気持ち的にもかなり楽になります。

3.「とりあえず」を積み重ねる

noteに限らずですが、とりあえず行動することが大事だと考えています。

とりあえず紙に書き出してみる。とりあえずnoteを開いてみる。

0から1を乗り越えられれば、「せっかく動き始めたならやってみるか」と続けやすくなります。

この記事を書く前に書いたメモ

たとえ、自分が決めた時間内に書き終わらなくても、0から1を生み出した自分をまず褒めてあげましょう。0から1を生み出すことが何より大変で尊いことなので。

ぼくはと言うと、「とりあえず書き始めた自分は偉いな〜」と思いながら、このnoteをルンルンで書いています。

4.記事数に注目する

SNSをやっていると、どうしても「スキ(いいね)」や「コメント」、「フォロワー」に注目しがち。

しかしながら、続ける上では「記事数」に注目することが大事だと考えています。

「記事数」だけが唯一、自分でコントロールでき、増え続けるものだからです。

Web版でnoteを開き「自分の記事」から記事数を確認できます

数字が増えたり減ったりしないだけで、穏やかな気持ちで続けることができます。しかも、自分次第で積み重ねることができるのが嬉しい。

自分のためにnoteを書き、記事数が増えているなら、noteを書く目的は十分に達成していると思います。

定期的にダッシュボードを見て、「こんなに書いたんだな〜」とニヤニヤしちゃいましょう。

5.ありのままの自分を楽しむ

noteでは、自分を盛ったり卑下《ひげ》したりする必要はありません。ありのままの自分をいかに表現できるかを考える世界。

無理なく続けるためには、自分の内側から出る感情や言葉を大事にすることが重要だと考えています。

本来の自分に合わない言葉を使っても長く続かないんですよね。

ぼくの場合、「今日もやってやりましょう🔥気合いだ🔥」みたいな発信は続けられないので、やっていません。あくまでも自然体で。

リアルで会ってもnoteを読んでも"違和感がないぐらいのスタンス”で投稿することを大事にしています。

また、ありのままの自分の状態を記事にすると他にも良いことがあることに気がつきました。

今書いている記事が未来の自分を救う。

過去に自分が書いた記事を読み返すと、「あの時はこんなことを考えていたな」「昔も今も本質は変わらないな」など、昔の自分に励まされることがよくあります。

自分のために書き続けてきたから、自分の胸にスッと情報が入ってくるんだろうなと。

時を越えて自分を励ましてくれるのが、noteの素晴らしいところです。

おわりに

SNSは短期戦ではなく長期戦。全力ダッシュしてすぐに息切れするより、ゆっくりのペースでもいいから、長く続けることが大事だと思っています。

特に、noteは自分のペースでゆるく続けられる雰囲気があるので、自分のペースでゆるゆる続けていけるといいですよね。

  1. 自分のために書く

  2. 「考える時間」と「書く時間」を分ける

  3. 「とりあえず」を積み重ねる

  4. 記事数に注目する

  5. ありのままの自分を楽しむ

ぼくはこれらのゆるふわマインドのおかげで、1,000記事以上書き続けてこれました。

noteに対する気持ちが変わるだけでかなり楽になるので、取り入れられるところから取り入れてみてください。

この記事を読んで、「気楽に文章を書いてみよう」と思ってもらえると嬉しいです。

今後も一緒に発信を楽しんでいきましょう!

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おばた わたる
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