Nikon Z9のサブ機にZ5を使う理由
こんにちは♪Aliceです。
今日はカメラのサブ機の話をしたいと思います。
私は今年の2月からNikonZマウントに移行して、現在ZのカメラボディはZ9とZ5を使用しています。
Z9とZ5…性能だけでなく操作系も大幅に異なります。
通常、サブ機というものは2台同時使用の際に、素早く2機を持ち替えて誤操作無く撮影出来るように、操作系(ボタン配置など)が同じカメラを用意するものだと思います。
また、機種によってCMOSセンサーの色作りが異なるカメラもあります。
Z9のCMOSセンサーは恐らくSONY製で、Z5のセンサーは恐らく旧タワージャズ製なので、色作りの傾向は全く異なります。
後からRAW現像で色を合わせるのも面倒ですから、サブ機の色作りが異なるのは問題です。
『では何故?Z9とZ5を併用するのか?』
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それは、『基本的にZ9で撮れないものは無いから』です。
Z9をメインに据えるとサブ機の役割が、
・ロケ地で突然Z9が使えなくなった場合の備え
・超広角レンズを装着して撮影中風景の記録
くらいになってしまいます。
だからサブ機はとりあえずフルサイズ機なら何でも良くなってしまいます。
一般的なサブ機の用途、
異なる焦点距離のレンズを装備しておいて(85mmと24-70mm等)レンズ交換の時間を無くし歩留まりを向上させる
とは違って来ます。
Z9はピントを外す事は皆無だし、高画素のメリットを活かしトリミングして切り抜くことも出来るので、カメラを持ち替えるよりひたすらZ9で自分が動いて構図を変え続けた方が、高品質なアウトプットが得られると思います。
究極を言えば【Z9が2機】あれば良いと思います(笑)。
『でもZ7ⅡやZ6Ⅱではなく、何故Z5なの?』
と言われると、
『安い割にちゃんとしたフルサイズ機だから』です。
最悪Z9を落として壊してしまったり、ロケで盗難にあったりしても、とりあえずフルサイズ機があれば目的の撮影は出来ます。
私にとってはそのための『保険』のような存在で、保険料は最小限で、でもいざと言う時は使える、というスペックを満たすのがZ5なのです。
何かZ5に失礼なことを言っているようにも捉えられなくはないですが(笑)、それくらいフルサイズベーシック機としての素養は高い、という評価だと私は思います。
ではFマウントFXレフ機(D780や D850)との併用は?と聞かれたら、個人的には『NO』です。
理由は、とにかくZレンズが素晴らしいからです!
今Nikonを使う理由は、Zレンズに尽きます。
(この話は長くなるのでまた別の機会で)
という事で、今回はZ9のサブ機が何故Z5なの?というお話でした。
どちらも素晴らしいカメラですよ、と言いたい訳です。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。
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