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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ…
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定…
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2022年7月の記事一覧

【レシピ】ピスタチオのセミフレッド ☆ 何度も作りたくなる美味しさです

今回は、ピスタチオのセミフレッドを使って、ご紹介します。 この記事用の撮影も兼ねて、このセミフレッドを作り、 改めて、ピスタチオのポテンシャルの高さ、美味しさを、再確認しました。 工程は、とてもシンプル。 是非、作って頂きたい、夏の冷やし菓子です。 そして、簡単・チョコレートソースも、併せて、お伝えします。 イタリアで、ピスタチオの産地と言えば、シチリア島のエトナ山の麓にある小さな村・ブロンテ(Bronte)。 ピスタチオ祭りも開催されています。 ブリオッシュ(パン

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【レシピ】チキン南蛮・タルタルソース添え ☆宮崎県の郷土料理です

宮崎県の郷土料理のひとつ「チキン南蛮」。 惣菜として市販され、また、ご家庭でも作られている鶏肉料理です。 発祥は、宮崎県延岡市。 以前、高千穂(宮崎県)を旅した時、チキン南蛮を食べるだけの為に、 日帰りで、延岡へまで足を延ばしました。 訪れたのは、創業1964年の名店「直ちゃん」、元祖・チキン南蛮のお店と 言われています。 こちらで食べたチキン南蛮は、タルタルソースなしの甘酢漬け。 とても、美味しかったです。 今回は、甘酢漬けの鶏肉料理としても食べてられるようにし、タ

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【レシピ】茄子の煮びたし ☆夏の定番・和食の冷んやり副菜です

夏野菜のひとつ「茄子(なす)」。 トマト同様、一年を通して食べることができますが、 夏の茄子は、とても瑞々しくて、美味しいです。 今回は、簡単にできる和食の副菜「茄子の煮びたし」をご紹介します。 前回、ご紹介の「昆布だし」に、調味料を加え、下処理した茄子を加えて、煮込むだけ。 一晩、冷蔵庫で寝かして味を馴染ませたら、冷んやり、美味しい副菜の 出来上がりです。 夏に食べる機会が多くなる、冷たい素麺のトッピングにも、使えます。 応用編(食べ方)で、説明します。 それでは、

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【レシピ】 昆布だしを引きましょう!☆2つの作り方をご紹介します。

和食の基本となる「出汁(だし)」。 今回は「煮出し」「水出し」の2つの方法をご紹介します。 普段、市販の昆布だしを使っていても、作り方・ポイントを押さえておくと、時間のある時、いざという時に重宝します。 「煮出し」「水出し」の違いは、調理時間。 そして、仕上がりの色も、やや違ってきます。 どちらでも、美味しい昆布だしですので、その時々によって、使い分けて頂けたらと思います。 この昆布だしを使い、「茄子の煮びたし」を、作っていきましょう。 しっかり冷やして頂く、夏の定番

【レシピ】梅干しを作りましょう! ② 赤じそ漬け

梅干し作りの、ふたつ目の作業「赤じそ漬け」。 梅を塩漬けしてから、2週間後を目安に行います。 塩漬けした梅からは、たっぷりの梅エキス(白梅酢)が上がってくるので、 ここに、下処理をした赤じそを加え、色付けしていくのが「赤じそ漬け」です。 赤じそ漬けにしない場合は、この状態のまま、さらに2週間置き、 最後の作業、「土用干し」となります。 それでは、「赤じそ漬け」をしていきましょう。 ☆ 塩漬けの作業は、こちらからご覧頂けます。 ******************

【レシピ】美味!トマトソース ① 遠い記憶を辿りながら

トマトソース(Salsa di pomodoro)。 イタリア料理の基本中の基本ですが、料理人、そして、マンマが作る味も含めて、実に様々。 それぞれの良さ、美味しさがあります。 今回は、イタリア在住中に、トスカーナ州のあるレストランで食べて、 感動したトマトソースのひとつを、思い出しながら再現、紹介したいと思います。  初めて食べた時、その美味しさに、とても感動して。 スタッフさんに、お伝えしたら「ウォッカを使った、うちの看板メニューだからね」と、にっこりお返事。 私「う

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【レシピ】簡単・トマトのオーブン焼き ☆ とっても優れもの!オイル漬けにして保存もできます

トマトの美味しい季節です。 一年を通して、食べることが出来るトマトですが、やはり、今から、夏にかけて、瑞々しさ、旨みが凝縮される時。 値段も、お手頃になるので、沢山購入した時には、是非、作って頂きたい簡単・オーブン焼き、こちらを、ご紹介します。 オイル漬けにして、保存することも出来ますよ。 このトマトのオイル漬け、とても重宝します。 肉、魚料理の付け合わせや、料理のトッピングとしても使えます。 応用編で、説明します。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの

【レシピ】いかとセロリのサラダ ☆ 初夏にピッタリ!爽やかな一皿です

幼い頃から苦手だったセロリ。 その私が、イタリアで、セロリを食べることが出来るようになり、 今では、サラダ等にも使うようになりました。 特に、印象的だったのが、サルデーニャ島の西部・ボサ(Bosa)で食べた 「いかとセロリのサラダ」。 サルデーニャ島特産のからすみ(Bottarga)の美味しさもありましたが、 セロリの香り、食感が堪らなく、美味しかったのです。 今回は、いか、セロリに、じゃがいも、きゅうりも加え、ハーブが軽やかに香る、爽やかな一品に仕上げています。 是非

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