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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ…
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定…
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2021年7月の記事一覧

梅干し、出来上がりました!

完熟で、立派な南高梅を、梅干し用の白漬けにしたのが、6月上旬。 あれから、1ヶ月半(8週間)、立派な梅干しが出来上がりました。 出来たてほやほやの梅干しは、やっぱり、炊き立ての白ご飯と一緒に、 食べたくなります。 本当に、立派な梅干しなので、ちょっと嬉しくなってしまい、 あれやこれやと、器を変えて撮影してしまいました。 器から飛び出してきそうなほど、存在感があります。 私の「推しフォト」、2枚です。 しっかり酸っぱい梅干しは、やっぱり美味しい。 夏の暑さに疲れている身

【レシピ】サルデーニャ料理☆ 鶏肉と海鮮のパエリア( フライパンでも作れます)

「アルゲロ風パエリア」レシピ作りのお話は、こちらをご覧下さい。 今回は、豪華なハレの日メニューということで、パエリア専用パンを使い、骨付き鶏もも肉も加えていきます。 パエリアが炊き上がったら、パエリア専用パンごとテーブルに出して、 食べる時は、小分けにして、盛り付けます。 もちろん、パエリア専用パンがなくても大丈夫。 応用編で、テフロン加工フライパンを使って、鶏肉も、手羽元に変えて ご紹介します。 食材が多いので、それぞれの下処理に、少し時間が掛かりますが、 作業その

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レシピ作りのお話 ☆ アルゲロ風 パエリア(サルデーニャ料理)のレシピが出来るまで

2009年、サルデーニャ島の北から南へ縦断しました。 その旅の最初の滞在地が、この港町・アルゲロでした。 ここで、食べておきたかったのが、アルゲロ風 パエリア(Paella algherese)です。 いくつかレストランを回ったのですが、2~3名からでないと注文出来なかったり、事前予約が必要だったりと、残念ながら、滞在中に食べることができなかったのですよね。 でも、やはり、教室で、サルデーニャ郷土料理として「パエリア」を、 ご紹介したいと、現地で調達した料理本などを参考に

【レシピ】夏に食べたい!蛸(たこ)のラグーのリングイネ

これからが、さらに美味しくなるたこ。 是非、暑い夏に食べて頂きたい食材のひとつです。 隠し味は、バルサミコ酢。 是非、使っていきましょう。 応用編では、たこのラグーをアレンジして、トッピングに使って頂きます。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。 ****************** ☆関連・おすすめレシピ & 記事

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たこのお話

通年、食べられる食材ですが、真だこは、まさに、これからが、旬。 7~8月の、暑い夏に、さらに美味しくなります。 そして、関西では、半夏生の時に、たこを食べる習慣があるのです。 半夏生までに終えた、田植え。 「植えた苗が、たこの足のように大地にしっかりと根付くように」、 「稲が、たこの足のように、沢山、実るように」と、 願いを込めて、たこを食べ始めたと言われています。 また、疲労回復効果のある栄養素・タウリンを含むたこを食べて、 田植えで疲れた身体を休め、体力の回復をさせる

【レシピ】鶏レバーのクリーム煮・マスタード風味 (鶏肉 & 豚肉でも作れます)

3年前の、2018年・初夏の頃。 明石市、魚の棚商店街にあるお店「たなか屋」さんで食べた「鶏レバーのクリーム煮」が、とても美味しくて、気に入ってしまったのですよね。 その味にインスパイアされて、自宅でも作ってみたい!と思い、 私なりに考え、研究・試作を重ねて仕上げたレシピです。 温かくても美味しいですが、個人的には、冷たくして食べるのが好き。 ソースは、是非、パンにつけて、お召し上がり下さい。 これからの暑い時にも、ぴったりの一品ですよ。 既に、ご紹介の、自家製・粒マス

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粒マスタードを作りましょう! (混ぜるだけ、ナンプラー(魚醤)も使います)

毎日、使う調味料(一軍)ではないですが、ご家庭の冷蔵庫には 必ずと言って良いほど、置いてあるのではないでしょうか。 私も、二軍の調味料として、よく使います。 マヨネーズと併用することも多く、少し加えると、味のアクセント、 プチプチっとした食感が、美味しさを増してくれます。 その、粒マスタード。 気が付いたら、だいぶ減っていた、あ、もう無くなっちゃう!という事が あるのですよね。 でも、マスタードシードから作った「自家製マスタード」だと、愛着が湧くのでしょうね。 その在庫

濃縮赤じそジュースを作りましょう!

赤い梅干し作りの時に使う、赤じそ。 今年は、濃縮赤じそジュースも作ってみました。 炭酸水などで割って飲むと、美味しいですよ。 神戸では、今年、6月初めから、赤じそが店頭に並び始めました。 地域によって、また、その年によって、出回る時期が少しずつ変わってきますので、マメに、店頭をチェックするのも大事です。 もう、今年は、赤じそが終わってしまったという場合は、 また、来年以降の参考にして頂けたらと、思います。 それでは、作っていきましょう。 ***************

【レシピ】ミント風味の鰤(ブリ)ミンチを活用しよう! パスタ & ズッキーニの詰め物

今回は、鰤(ブリ)のミンチの料理・2品をご紹介します。 シチリア州のパレルモで食べた「カジキマグロのパスタ」の美味しさを お伝えしたく、試作を重ね、教室で、ご紹介したのが、2015年。 この当時、まだ、カジキマグロは、関西では、あまり出回っていなくて。 (今は、だいぶ、目にするようになりました) 代用として、ブリを使う事にしたのですが、これが、ドンピシャリ! ご参加頂いた皆さまからも、「ブリの活用法が増えました」「お家イタリアンで、ブリが出てきてビックリ!」と、喜んで頂

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