『何かを得ることは何かを失う。何かを失うということは何かを得る』
NHKの朝ドラ「らんまん」は、
幕末から昭和へと時代が移る中で、
植物学者として天真爛漫に駆け抜ける
槙野万太郎(神木隆之介)の物語。
私は好きでよく見ている。
万太郎は、東京大学で
植物標本のお手伝いをすることで
出入りを認めらます。
しかし、能力が高いが故に
嫉妬の目を向けられることも。
あるあるな展開。
やがて認めてくれていた
東大の植物学教室で教授だった田邊教授から大学に出入り禁止と言われ
1人で植物研究に打ち込むことになる。
詳しく書きすぎるのも
あまり良くないので割愛します。
今日の話は
文部大臣の森有礼が暗殺された。
田邊は後ろ盾を失い、
大学内での立場を弱めた。
その上、高等女学校が突然廃止となり
校長だった田邊教授はショックを受ける。
大学内で孤立してしまった田邊教授を支えてくれたのは、妻の聡子。
聡子から背中を押された田邊教授は、
従来に増してイキイキとした顔で
植物の研究に打ち込むようになる。
朝ドラを見ていて
『何かを得ることは何かを失う。何かを失うということは何かを得る』
そう強く思った。
植物の研究がしたくて
留学をしてまで学んだ田邊教授。
そこから、森有礼の後ろ盾で
たくさんの名誉と地位を得た。
しかし、多忙な日々に研究はできない。
森有礼が亡くなったことで
田邊教授はたくさんの職は無くなったが
妻が大切な存在だとわかり
イキイキと研究に打ち込むことができた。
昔の情熱が戻ったんですね!
要潤さんが田邊教授を演じていますが
俳優さんって凄い!
怒りの表情から落胆して
涙を流して喜ぶ様を演じる。
全てがリアルに見える。
続きはどうなるの⁇
メチャンコ気になる。
芸能人も人気者になれば
プライベートは不自由極まりない。
恋人ができても街を歩けない。
悪いこともしてないのに
コソコソしないといけない。
家族で出掛けても写真を撮られたり
買い物していても周りの目があり
安い物を買いたいのに
思わず見栄を張って高い物を買ったりする
こともあるという。
不自由です。ハッキリ言って。
人気者の宿命かな。
売れなければ
恋人とデートしても誰にも何も言われない。
でも、仕事も地位もお金も無い。
ウーン?難しいところですね!
主人公の万太郎は
好きな植物と触れ合って幸せそうだが
お金が無い。
奥さんが、隠れる万太郎の代わりに
借金取りの相手をして追い返す。
奥さんに苦労をめっちゃかけている。
一つのことに打ち込みすぎると
周りは苦労することもある。
ひょっとしたら
ほどほどってのは、
メチャンコ最高なのかもしれない。
芸能人や有名人を見て
あーでもない、こーでもないと言えたり
家があって食べるものがあり
給料は安いが仕事はある。
これって、
実は相当恵まれているのかもしれない。
本音はもっとお金があれば嬉しいけど。
家族と会えないくらい忙しい。
そうなったら、
ちょっと寂しい気もする。
人気者になるのは覚悟がいるってことね!
朝ドラを見て思考して
今が幸せって気づく。
なんて幸せなんでしょう!
今ある幸せを
もっともっと味わっておきます♪
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