消滅寸前!?「職場旅行」の思い出
職場の同僚と、宿泊付きの旅行に出かける「職場(社員)旅行」。産労総合研究所の調査では、1990年代には全体の8割近い時期があったものの、2004年では4割弱にまで減少。例の感染症の影響もあり、2020年には27.8%にまで落ちています。
自分が社会人になった頃は、職場旅行は当然という雰囲気で、毎年大所帯で九州各地に行きました。マイクロバスを数台貸切り、乗車するとまずビール(笑)。昼食では日本酒を飲む者も現れ始め、焼酎工場見学では試飲し放題。夜は旅館で大宴会。一種の修羅場でした(爆)。
トイレ休憩で立ち寄った基山PA。勝手にかしわうどんを食べていた若い衆(自分も)が係長に怒鳴られたり。課長に酌をしないことを咎められた自分が、上司と対決。色々ありました(笑)。交際を秘密にしていた同僚とも逢引していたなあ(恥)。
すっぽん料理も牡丹(猪)鍋も竹崎カニも、職場旅行で初めて経験しました。古き良き(悪しき)職場旅行ですが、いずれは廃れていくのでしょうね。
余談:昨日のラジオ『安住紳一郎の日曜天国』のゲストは、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でロバート役を演じた村雨辰剛さん。『カムカム』話もたくさんしてくれましたので、視聴していた方は是非。