PART.3--50代の私。もう絶対痩せることはないな、と思ってた・・。
ランニングを始めた、2020年4月は、14回走った。
運動慣れしている人にとっては、「14回しか走ってないの?」と言うかもしれないし、それくらい自慢にもならないよ と思うかもしれない。
でも私にとっては、【14回も!!】頑張った自分を、めちゃくちゃ褒めてあげたいくらいの、
ある意味、事件ともいえる出来事だった。
ランニングしている同僚の勧めで、スマホのナイキのランニングアプリを入れ、しっかり記録していくことも始めたので、間違いなく私は、その4月、14回、合計すると月間で74km走った!
やれるやん、ワタシ!!
↑ 大人になるとね、誰も褒めてくれへんので、ココは褒めとこ❤
でも、私の体重は1gも減らなかった。
どないなっとんじゃーーっ!!
それだけ代謝量も下がっているし、脂肪も硬くなってるんだなと
それは実感していたけれど、
なんだか報われない感じが、ビシッビシッと、心を叩いていくようで、
悔しかった。
続けていけるやろうか。
続けてて、結果って出てくるんやろか。
そんな不安と焦りが高まっていき、
今にも、「やーーーめた」と言ってしまう、自分が出現しそうで
怖かった。
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体重が、減ったっ!!!!
それは5月のGWが終わって、さらに1週間ほど過ぎた頃だった。
私の体重はストン!!と、3.8kgほど落ちた。
それまでも、ジムに行って筋トレもした。
ヨガもやった。サーキットトレーニングなんて9年間もやってた。
食事のダイエットもいろいろやったけど、
続かなかった。
↑ 基本、ご飯大好きだから、無理!! 続かない(´;ω;`)
正直、もうこの年齢で、水を飲むだけでも、、
いやいや、
呼吸するだけでも太ってしまうような感覚があったのは事実で
何やっても痩せることなんて、もう出来ないんじゃないかと
思い込んでいた。
なので、体重計が 【 60.0kg 】 と表示した時は、
二度見したww
嬉しい というより、驚きが先に立った。
それは、コロナパンデミックの自粛期間中でもあったし、
何だかドヨンと暗い気持ちで居た私に
一縷の光が、人生に差し込んできたような感覚を与えた。
何より、結果が出始めたことで、ランニングが私には合っていて、
この方法で間違ってないんだ・・・
ということがわかった。
でも、よくよく振り返ってみると、体重が減る前に、減量の兆候として、
こんなことが私の身体に起きていた。
■その頃、約3年間に渡って、悩まされてきた左二の腕の痛み。
病院や整体、鍼灸といろいろ行ったけれど、同じ診断だった「50肩」。
その痛みは寝ている間も強烈だったのに、ふと、気が付くと、その痛みが
ずいぶんと楽になってきていたこと。
■長年、硬くパーンと固まっていた両太ももが、なーんとなく解れてる?
と感じはじめ、次第に手で掴めるようになってきて、手触りまで変わって
きていたこと。
いろいろなダイエットの記事など読むと、
やはりまずは身体をほぐすことが大事らしい。
硬い脂肪は、水分や老廃物が溜まりやすく、その悪循環でどんどん硬くなり、代謝はどんどん下がってくるのだそう。
逆に、脂肪が柔らかくなってくると、血行もリンパの流れもよくなって、
脂肪を燃焼させる準備を整える作用があるのだそう。
ふむふむ、そういうことか。
少しずつ、身体にもその成果は表れてくるんだな。
「痩せやすい身体をつくろう」とよく雑誌に書いてあるのは、こういうことなのかもしれないな。
とにかく、3.8kg減ったことは、
私のランニングへのモチベーションを一気にアップさせた。
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【継続すること】が一番大事!
毎日走る必要はない。
でも1週間に3~5回、ちゃんと継続して走ること。
ゆっくりでもいいから、短い距離でもいいから
「継続する」。
これがとにかく大事なんだ。。。。
無理せずに、私のペースで。。。。
そして、私のペースで続けて行った結果、
その年の8月には、ついに目指していた
57kg台にまで到達した!
普通にご飯食べて、
ほどほどに甘いものも食べていても、
大丈夫になってきているのは、ほんと、不思議だった。
そして、
ランニングを続けていくことは、
体重を減らしただけでなく
私の心にも変化を与えていることに
もう少しあとで、私は気づくのです。
・・・・part.4につづきます。