痺れや痛みが出てる方🦴いつのまにか骨折と神経へのダメージのこわいおはなし。私の寝たきりだった時の体験(今回はざっくり)
前回は
私が20代で経験した【胸椎圧迫骨折】と誰でも他人事ではない【骨粗鬆症】→【いつのまにか骨折】
についてお話させて頂きました。
まだご覧になっていない方は、
今回はその続きとなりますので
ぜひそちらからご覧くださいね☺️⇩
さて、なぜ[いつのまにか骨折]そんなに怖いのでしょうか?
元々医療専門学校を卒業したのもあり、スポーツの仕事と掛け持ちで、総合病院に勤務していた時期もありました。
病院の待合室には、いつの間にか骨折の注意喚起ポスターが貼ってありました。
しかし当時、思い返せば正直危機感のある内容としての認識は薄かったです。
その数年後、事故にあい、実際に胸椎圧迫骨折を経験した私は、
いつの間にか骨折って、私の認識よりもはるかに怖くないか?もっとちゃんと向き合わないといけなくないか?と
気づくことになります。
いつのまにか骨折のこわいところは、タイトルのとおり【神経へのダメージ】だと思います。
この仕組みを理解した方ならもうこれだけで十分かと思われましたか?
ほんと、私もそう思っていました🙇♀️
医療の勉強をしていた私でも、当たり前だとは思いながらも、危険度を軽視していたのかと思います。
なってみないとわからないものですね💦
反省です💦
【私が圧迫骨折をした時のおはなし】
私の場合は交通事故でしたので、
骨折してすぐに医療機関にかかることができました。その時は、救急隊の方々が私をバックボードにのせ、絶対に背骨や首が変な方向にいかないように固定されていたかと思います。(意識はあったのですが、とんでもない状況なので、覚えている範囲です)
【私がプールで働いていた時のおはなし】
事故の前、プールで働いていた時、救助訓練をおこなっていました。
飛び込みなどの事故で脊椎に問題がある可能性がある時は、波も立てないように入水し、傷病者へ横向きでゆっくり慎重に近づいていき、水中用バックボードにのせるまで脊椎がまがらないように腕や身体を密着させて固定しながら、体位変換を行います。
それほど神経へのダメージはナイーブになるべき怖いものだという認識はありました。
そして圧迫骨折を経験してから初めて知ったのは、骨が固まるまでは想像以上に厳しい制限をしなくてはならなかった事です。
ここからは私の入院中初期のお話です。
今後入院中の出来事も、お話していきますね☺️(まずは、ざっくりと)
事故にあい、救急車で運ばれて入院し、装具をつくるために自分の身体の採寸をしてもらいます。
そこから装具ができるまでの数週間(私の場合は3週間)は完全に寝たきりでした。
すべての排泄も食事もベッドの上で。
ベッドから一歩も立つ事は許されません。寝返りがうてなければ看護師さんにナースコールでお願いします。電動ベッドで起き上がることしかできません。か、基本的には背骨に自分の上半身の体重がかかるので寝ている事が望ましいです。
お風呂も洗髪もできないので、毎朝体をタオルで拭いてもらいます。
完全な寝たきりというものです。
若いから、とか関係ありませんでした。
そして装具ができてつけられるようになってから、ようやく固定されるので動くことが許されました。
固定の期間は、骨が固まるまでの3ヶ月です。
3ヶ月ここまで制限しなければならない理由は、お話した神経へのダメージを防ぐためです🦴
ここまで読んでいただければ、
どれだけ固定なしで動くことがリスクと
お医者さんが判断していたかがわかるかと思います。
でも、いつのまにか骨折って、骨折しているのに気づいていないのだから、固定なんてしていないんですよね。それどころか、痛みを我慢してお仕事や家事を頑張っちゃう人までいるんです。
本来神経を守ってくれているはずの骨が、折れたり潰れたりしていて機能していないということは、神経が傷つく危険がかなり高い状態で過ごしているということです。
椎間板がすでに潰れているのにしびれや痛みを我慢している人も💦
考えたら本当に怖いことだと思います。
軽視していた自分が怖いです💦
今しびれや痛みがある方は、我慢せずに一度病院で骨の状態や神経の状態を画像で確認してもらってください🙇♀️
ご家族で無理をしている方がいても、必ず理由をお話して医療機関で診察してもらってください🙇♀️この記事を見せて頂いてもかまいません🙇♀️
もし気づかずに骨折していた場合今行くのか、数ヶ月後行くのかで、今後がの未来大きく変わる事もあるかと思います💦
行ったけど何もなければ、それで安心じゃないですか😌☀️
そういう時は運動したり、いろんな解決方法につなげていけますからね🌱☺️
このお話はあくまで私個人の経験したものをベースにしたお話であり、全ての皆様にあてはまることではないかと思いますし、考え方もそれぞれだと思います。
必ずご自身の主治医に従って頂き、ご自身の責任でご判断頂きますよう、お願い致します🙇♀️
ご興味ありましたら私の
【自己紹介】もご覧お願いします☺️⇩
最後まで、ありがとうございました🌱✨