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七変化できるつくりおき!ピリ辛肉みそと活用法をご紹介。

#創作大賞2024 #レシピ部門

こんにちは!管理栄養士・料理研究家の小泉明代です。
簡単で栄養がとれたり、ちょっとしたお悩み解消だったりをできる
レシピ・献立をご紹介していきたいと思います。

すっかり定番となった「つくりおき」。忙しい現代人の強い味方ですよね。

私が愛用していておすすめしたいのが、料理のもととなるつくりおき
これが調味料のように使えたり、料理の一部に使えたりと便利です!
手軽においしい料理ができるので時短に助かりますし、お買い得のときにまとめ買いして作っておけば、節約にも役立ちますよ◎

いろいろな料理に使えるというとで、七変化できるつくりおきレシピとそのアレンジをシリーズでご紹介したいと思います。

今回は包丁不要で作ることができて、そのままでも料理のベースとしても便利な「ピリ辛肉みそ」です!

■ピリ辛肉みその作り方

ピリ辛肉みそはひき肉やチューブの調味料を使って、包丁&まな板を使わずにできるので、とても簡単です!

【材料(作りやすい分量)】
豚ひき肉 300g
ごま油 大さじ1
おろししょうが、にんにく 各小さじ1
豆板醤 小さじ1~お好みで
A)
みそ、砂糖 各大さじ2
しょうゆ、酒 各大さじ1

【作り方】
1.フライパンにごま油を中火で熱して豚ひき肉を炒める。
2.肉の色が変わったらおろししょうが、にんにく、豆板醤を入れてさらに炒める。
3.混ぜ合わせたAを2に加えて煮詰める。

豆板醤はお好みの辛さにあわせて増やしてもOKです。
ただし、豆板醤にも塩分が含まれていますので(小さじ1杯で1g程度)、塩辛くなってしまわないように気をつけながら調整してください。

保存は冷蔵庫で3~5日、冷凍庫で1か月程度を目安に召し上がってください。

■ピリ辛肉みその活用法

ピリ辛味がおいしい豚肉の肉みそは、色々な料理で楽しむことができます。


まずは白いご飯にのせて。温玉もトッピングしたら、これだけでごちそう!

お豆腐にのせればとりあえず1品完成!季節にあわせて温・冷どちらの豆腐でも楽しめます。

ちぎったレタスで包んで食べるのもおいしいです!一緒にきゅうりやごはんなどを包んでも◎

このピリ辛肉みそと豆腐があれば麻婆豆腐もレンチンで簡単に!
甘味もあるのでお子さまでも食べやすい味わいです。大人向けには仕上げにラー油や花椒などをかけても◎
作り方は豆腐1丁(300g)を手で崩して耐熱ボウルに入れてピリ辛肉みそそぼろ100gをかけてラップをして600wのレンジで4分加熱し、片栗粉大さじ1/2を大さじ1と1/2の水で溶いたものを加え混ぜ、再びラップして1分加熱すればできあがりです。同様に麻婆茄子などもできます。

レンチン麻婆にしなくても普通に野菜炒めに使うのもおすすめです。野菜を炒めたところへピリ辛肉みそそぼろを入れて炒め合わせれば、他に味付け不要!
きのこやこんにゃくなどのヘルシー食材と組み合わせるのもおいしいです。

ピリ辛肉みそがあれば汁なし担々麺風が手軽に楽しめます!
茹でた中華麺1玉に酢、しょうゆを各大さじ1/2ずつとごま油小さじ1/2,ラー油適量を和えてお皿に盛り、ピリ辛肉みそ40g程度、茹でた青菜、白髪ねぎ、ごまなどをトッピングしてどうぞ!


豆乳担々麺もできます。
1人分でお湯100mlと豆乳120mlに顆粒中華だし小さじ1をあわせて温め、すりごま大さじ1を混ぜて、1人分の麺と器に盛り、ピリ辛肉みそ50g程度をのせて、茹でたチンゲンサイをのせれば完成です。
写真はそうめんですが、うどんや中華麺も◎


和風のお蕎麦とも合います。
お蕎麦の上にピリ辛肉みそをのせて、めんつゆを注げばパンチのある肉そばに!

和風、中華風のほか、洋風にパンと楽しむこともできますよ。味噌と相性のいいチーズを挟んでホットサンドにするのもオススメです!

■まとめ

ピリ辛味がたまらない肉みそは、ごはんや豆腐などとシンプルに楽しむことはもちろん、炒め物などの料理に使えば短時間でおいしく仕上げることができます。
和風、中華風はもちろん、洋風にも楽しむこともできて、おつまみから主食と主菜を兼ねた一品料理など幅広い料理に使うことができます。
包丁もまな板も出さずに簡単に作ることができるので、ぜひ気軽につくりおきして、色々な料理に活用してみてくださいね。

それでは今日もおいしく食べて、元気にお過ごしください!

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小泉明代|管理栄養士・料理研究家
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