「ソトソト」(詩)
ソトソトと歩いていく人 火と
コパパ コパパ と話す人 非と
かわいらしくて
かわいそうで
重い靴が一番音を響かせる
楽しいことは
軽々と見せられること
うれしいことは
少しばかりしめりけがあって
愉しいことは
たましいの光りで色が分からない
し
歩く
歩くひとたちを
音で観て行く
どうかもっと大きな音を響かせて
ソトソトと歩いていく人 火と
コパパ コパパ と話す人 非と
かわいらしくて
かわいそうで
重い靴が一番音を響かせる
楽しいことは
軽々と見せられること
うれしいことは
少しばかりしめりけがあって
愉しいことは
たましいの光りで色が分からない
し
歩く
歩くひとたちを
音で観て行く
どうかもっと大きな音を響かせて